ネガティブな感情を感じたとき、あなたはどうしていますか?
例えば、緊張したとき、
あなたはどうしていますか?
怒りを感じたとき、
悲しみを感じたとき、
不安や怖れを感じたとき、
他人にイライラしたり、
自分に無価値感を感じたとき、
あなたはどうしているでしょうか?
多くのひとにとって、
ネガティブな感情を感じたとき、
えらべる選択肢は二つです。
抑圧してコントロールしようとするか、それとも感情に振り回されるか、です。
感じたままの感情を他人にぶつけると
人間関係が壊れてしまいます。
感情のままに振り回されていると、
自分がコントロール出来なくなります。
だから自分をコントロールするために
ひとは自分の感情を抑圧しようとします。
自分を説得したり、見ないフリをしたり、ガマンしたり、感じないようにしたり。
ところが、
感情を抑圧するのは、実は、逆効果です。
抑圧しようとすればするほど、
コントロールしようとすればするほど
逆に、僕らは感情に振り回されることになります。
それは、
感情って理屈じゃないからです。
イヤなものはイヤなのが感情です。
気にしなければいいと分かっていても
どうしても気になるのが感情であり、
頭で理解は出来ても、
心では納得できないから「問題」が存在するのです。
「問題」って、実は感情的なものです。
僕らの人生を動かしているのは、
理性や思考ではなく、実は感情です。
もっと正確に言えば、
頭で何を考えるか自体が、
感情を感じたあとに決まります。
感情が先で、思考があとです。
あなたは感情をどう取り扱えばいいか、学んだことがありますか?
多くのひとが感情に振り回されながら生きています。
僕自身もずっと振り回されていました。
僕はカウンセラーをやりながら、
親と一緒に会社も経営しています。
大学を卒業して会社に入った僕は、
何年もの間、父親と怒鳴りあっていました。
「だからダメなんだ!!」という僕と
「お前は分かってない!!」という父親。
劣等感と無力感と罪悪感を抱えながら
ただただ感情をぶつけ合っていました。
理解してくれない父を責めながら、
何も出来ない自分もずっと責めていました。
親を傷付けて、従業員さんを傷付けて、
パートナーを傷付けて、自分を傷付けていました。
そうした経緯があって、
僕は自分と向き合うために心理を始めました。
本当に沢山の色々なことを経て、
今では父とはとても仲良く良好な関係です。
いまになれば、
懐かしく愛おしい思い出です。
なぜそこまで感情に振り回されていたのか、当時を振り返ってみると、
それは、何より、
自分が感情について何も知らなかったからです。
どうすればいいか分からなかったから
抑圧しようとして、逆に振り回されていました。
同じように、
感情をどう取り扱えばいいか知らないから、多くのひとが感情を抑圧しようとして、逆に振り回されて生きています。
そして振り回されながら、
出来るだけ感じないようにして生きています。
感じないようにすれば、
感情を麻痺させることも可能です。
確かに感情を麻痺させてしまえば、
ネガティブな感情は感じにくくなります。
しかし、感情を麻痺させてしまうと
ポジティブな感情も感じにくくなります。
喜びや幸せ、愛やつながりも
感じることが出来なくなります。
感情を殺してしまえば、
自分が何をやりたいかも分からなくなります。
父との「問題」が解決してから、
「人がなぜその人生を生きているのか」を知りたくて、
僕はずっと「感情とは何か」を探求してきました。
心理学はもちろん、神経生物学、脳機能学などを独学ながら「感情」をテーマに学んできました。
また、実際に、
自分が感情的に体験してきたものや
カウンセラーとして現場でのクライアントさんとの実際的な遣り取りのなかで得た気付きが沢山あります。
「感情とは何か」というテーマはあまりに奥深くて、もちろん今でもその探求の途上にいます。
でもそれでも、自分の体験や気付きが
学んできた知識と合わさって、
あるレベルまでは論理的に体系化できました。
感情をコントロールするのでもなく、
感情を麻痺させるのでもなく、
自分の感情に向き合い寄り添いながら
感情そのものを直接取り扱えるようになると、
自分の感情に振り回されにくくなります。また他人の感情にも振り回されにくくなります。
自分の感情を直接扱えるようになると
他人の感情も直接扱えるようにもなります。
ネガティブな感情とは、
「感情的な痛み」が感情として意識されたものです。
まだ癒されていない感情的な痛みが
そこにあるというサインでもあります。
感情を直接取り扱うことを通して、
自分の「痛み」を癒していくほどに、
自分との感情的なつながりが深まります。
すると他人とも同じ深さでつながることが出来るようになるので、
他人との間に感じるつながりも深まります。
また自分のなかにどんな痛みと観念があるのかを知り、それを癒し、書き換えることが出来てくると、
自分の生きる人生そのものを、
自分が自分で選ぶことが出来るようになります。
そんなことをお伝えするセミナーを、
このたび開催することにしました。
◆◆感情のトリセツセミナー◆◆
【開催日時】
9/13(土),10/11(土),11/08(土),12/13(土)
13:30~17:00
※平日コースの開催はありません。
【会場】
会場は、「新大阪駅」周辺です。
詳細はお申込の方に御案内致します。
人生のタイミングの合う方と
お会いできることを心から楽しみにしています。
高岸新晴(たかぎしよしはる)でした。
