TODAY'S
 
ディープな台湾体験その9

 
 

ハチャメチャな神様「済公」

 

高雄の「鳳邑興順府」と「慈恵堂

台南の「麻豆代天府」と「麻豆海埔池王府

嘉義の「新港奉天宮」から最後の訪問廟
雲林縣斗南の「済天宮

こちらは済公という異色の神様をお祀りしています。

済公は台湾の時代劇や戯曲に登場する
はちゃめちゃな生臭坊主

 

肉も魚も、そして女もくらう
ず~っと酒を飲み続ける酔っ払い

ドラマのストーリーとしては
面白いのだけど

脚色が過ぎるのでは?と

思わなくもありません。



しかし、その済公を神格化して
祀る廟も多いのです。

私たちが参加した巡礼の
廟も済公を祀っています。

 

だから、巡礼の締めくくりは
済公を祀る廟「済天宮済公活佛」を訪問。



ここでも入廟の儀式は
ものすごい量の爆竹で
派手にお祓いします。
 

煙で見えなくなるくらい。




そして、迎える側のタンキィ(童乩)は
背中が刀傷で血まみれです。



この方もかなり年配とお見受けしました。
身を挺して、お務めしてしているのですね。








タンキィ(童乩)の背中は
血が噴き出して、流れています。



ご神殿に神様がどんどん運び込まれます。

そして、ここで私たちの廟の
タンキィ(童乩)は済公が降臨。

衣装も着替えてなりきっていますよ。

 




そして、ひとりずつ
箒のようなもので、お祓いをしてもらいます。

 

う~ん、信じるか信じないかは自分次第???

ただ、このお祓いの他に
この済公が降臨したタンキィ(童乩)に

 

目をつけられた若者が
タンキィ(童乩)になれ~と
暗示をかけました。

 

その若者は必死に抵抗し
といっても、身体は硬直して動きませんが

 

ひたすら、涙を流しながら
拒否しているのがわかりました。

 

え~、ほんま???

 

結局、複数の神様が
その若者の身体を奪い合って
降臨できなかったとのことです。


え~、ほんま???

 

と何度も言ってしまった私。

あとで、その若者に
「大丈夫か?」と義姉が聞いたところ

 

すごい金縛りで、怖かったと
言ってました。

 

本当にシャーマンは存在するのか

信じるか信じないかは
体験した人しかわかりません。

摩訶不思議ですね。





さて、こちらの廟では新しい神殿が
ほぼ完成しており

あとは択日にしたがって
遷移するだけだそうです。


古い神殿とはまったく違う!!!

ピカピカの豪華絢爛です。



この龍がいまにも動き出しそう!

と思ったのは、あのタンキィ(童乩)騒動の
後だったからなのかしら。

 


この廟を後にして
最後の夕食を桃園の宴会場で食べました。

基隆の廟に戻ったのは夜の9時過ぎ。

これにて、1泊2日バスで行く道教巡礼の旅はお終い。

 

とってもディープな台湾体験
 

最初はビビりながらの参加でしたが
結果は大満足でした。

 

道教は興味深いですね。

いま、Instagramの方で
澎湖の廟シリーズをアップ中。

そして、アメブロは
中断していた澎湖観光シリーズを
再開する予定です。

 

時系列がぐちゃぐちゃで
季節感がおかしなことになってますが
よろしければお付き合いください。
 

 

 

 関連記事:台湾人でも珍しがる虎爺タンギィに遭遇~1泊2日バスで行く道教巡礼の旅

 

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