ひとくちに台湾人といっても、実は
さまざまな少数民族も存在していて
それぞれの固有の文化を継承しています。
それゆえ、台湾の食文化は複雑で、興味深いです。
客家伝統の食べるお茶・擂茶(れいちゃ)
中でも、客家という民族は占める割合が約2割なので
少数民族とは言い難いです。
電車内の多言語アナウンスを注意して聞いていると
台湾国語、台湾語、英語、の次に客家語があります。
(いまは路線によって、日本語もありますね。)
台湾において、客家はマイノリティではないどころか
台湾文化を牽引していると、私は思っています。
客家花柄の布や雑貨は、日本人にも大変人気!
そして、客家の食文化には代表的なものがたくさんあって
擂茶(れいちゃ)もそのひとつ。
擂茶(れいちゃ)とは
黒ごま、白ごま、ピーナッツ、カボチャの種、
小豆、黒豆、ハトムギ、胚芽米、ともろこしなど
数種類の雑穀と緑茶の粉を擂り、
ペースト状になったものに、お湯やお茶を加えて飲みます。
ペースト状になったものに、お湯やお茶を加えて飲みます。
以前、客家の街、北埔にあるお店では
昔ながらの石臼が置いてありました。
これで粉を挽いていたのでしょう。
材料の組み合わせはさまざま
雑穀だけでなく、お茶も緑茶、ウーロン茶、紅茶もあれば
甘いもの、生姜味、塩味、など。
体調に合わせて配合を変えれば
擂茶(れいちゃ)で食養生ができる!
擂茶(れいちゃ)で食養生ができる!
健康茶として重宝される理由ですね。
私が飲んだものは砂糖が入って、ほんのり甘いタイプ。
雑穀を食べているようなものだから、腹持ちが良いです。
ブレンド済の粉末タイプが販売されていて
これなら、お茶かお湯を注ぐだけ!
久しぶりに飲みたくなりました。
台湾の「茶」「湯」「汁」に戸惑う
台湾でひとくちに「茶」といっても
日本人がイメージする「茶」でないことがあります。
擂茶(れいちゃ)はお茶が含まれているとはいえ
お粥かポタージュスープかのような形状です。
あと、「湯」とか「汁」とかつく飲み物も
「茶」と同じく、日本人にとっては紛らわしい。
「茶」と同じく、日本人にとっては紛らわしい。
どれも飲み物、汁もの、ジュース。
「湯」は煮だす
「汁」は搾る
「茶」はお湯を注ぐ
たとえば、冬瓜茶(とうがんちゃ)は
冬瓜とシロップのジュースだけれど
冬瓜とシロップのジュースだけれど
シロップを注ぐから冬瓜「茶」なのかな。
これは夫に聞いても、はっきりとした回答がもらえません。
夫いわく、物心ついた時から
固有名詞として使っているので
固有名詞として使っているので
私の、なぜ?に、説明が難しいらしい。
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