昨日8/8は、台湾では語呂合わせでパパの日(父の日) 
 
家族を大切にし、誕生日や行事ごとに家族が集まる台湾人たち。

父の日もお祝いムードはあるのですが、母の日にはかなわないのは万国共通なの?(笑)
 
 
でも、私はパパの日が近づくたびに、亡くなった父(夫の父)を思い出さずにはいられないのです。
 
 

日本統治時代の日本語


父のことで思い出されるのは、父が話していた美しい日本語です。
 
終戦で日本統治が終わるまでは、台湾の公用語は日本語でしたから。

家族との会話が台湾語であっても、学校では日本語を話します。
 

そして、その日本語は、訛りや方言もない標準語なのです。
 
しかも、その頃の日本語は文芸書に使われているようなやや古めかしくも、美しい。
 
 
だから、コテコテの大阪で生まれ育った私には、上品すぎて驚きました。
 
父と会話するときは、言葉遣いに気をつけて、大阪弁は少なめにしたものです。
 
 
ちなみに台湾人夫の日本語は、大阪のコテコテに輪をかけた感じ。
 
父から日本語を習えば、良かったのに~!
 
 
 
几帳面な台湾パパ
 
生前、父はリビングに自分専用のテーブルと椅子を置いて、そこでほとんどの時間を過ごしていました。
 
お茶を飲んだり、お酒を飲んだり、食事をしたり。
 
 
お茶を飲むときは、必ず私に声をかけてくれました。
 
ゆっくりと丁寧にお茶を淹れ、小さな茶杯に何度も何度もお茶を継ぎ足してくれました。
 
 
そこで私は気づきました!
父がとても几帳面だということに。

お茶の淹れ方だけでなく、物を持ち運びする所作が丁寧。
物を置く位置がすべて決まっている。
そして、布巾でテーブルを拭く、その順序まで決まっている。
 

これほど几帳面な人が私の身近にいなかったものですから。
 
 
常々、夫にも几帳面なところがあると思っていたのですが、
これがそのDNA なのねと納得。
 

美しい日本語と落ち着きのある所作を心掛けたいものです。
 
 
 
もう一つ思い出したことが・・・
 
父はいつも日本の時代劇をテレビで見ていました。
 
特に水戸黄門と暴れん坊将軍は、何度も一緒に見たことが懐かしいです。


もしかしたら、これで美しい日本語と落ち着きのある所作を身につけたのか?!
 
そんなことを偲んだ今年のパパの日。
 
 
 
 
 
どくしゃになってね…
 
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