「光に輝く松の葉も、
 波打ち際のすべての砂粒も、
 深い森の中に広がるすべての霧の粒子も、
 すべての草原も、
 心地よい音を立てる虫たちも、

 私たちの記憶と経験の中において、
 そのすべては神聖なもの。

我々は、樹の中を流れる樹液が、我々の血管を流れる血と同じであることをよく知っている。

我々は母なる地球の一部であり、母なる地球は我々の一部でもあるのだ。

野に香る花々は、我々の姉妹。

熊や鹿、空を飛ぶ偉大な鷹は、我々の兄弟。

険しい岩山も、草原の朝露も、ポニーの体のぬくもりも、そして、人も、全てが同じ家族に属している。

小川家川を流れるきらめく水は、単なる水ではなく、我々のご先祖の地でもあるのだ」

北米先住民 ドゥワーミシュ族 シアトル酋長


精解 『神の詩』聖典バガヴァッド・ギーター7
第6章 瞑想のヨーガ  森井啓二著