
「自分が現場にいないと、会社が回らない」
「社員が育たず、いつも自分が最後の決断を下している」
そんな悩みを抱える経営者は少なくありません。
実はこれ、経営者としての能力不足ではなく、
「リーダーシップの型」を更新すべきタイミングに
来ているサインかもしれません。
経営者には大きく分けて2つのタイプが存在します。
あなたは今、どちらのスタイルで会社を動かしていますか?
1. 組織を爆速で前進させる「武闘派リーダー」

創業期や拡大期、あるいは緊急事態において、
圧倒的なパワーを発揮するのがこのタイプです。
-
最前線に立ち、背中で見せる
-
即断即決でチャンスを掴む
-
自ら売上と結果をもぎ取ってくる
いわば「自分がエンジン」となって組織を牽引するスタイルです。
日本の中小企業の多くはこの強い推進力によって成長を遂げます。
しかし、組織が大きくなり事業が複雑化すると、
このスタイルはやがて限界を迎えます。
2. 次のステージへ導く「文化設計型リーダー」

会社を10年、20年と持続させ、
社員が自律的に動く組織にするために
不可欠なのがこの視点です。
-
「会社の在り方」を言語化し、浸透させる
-
人が育つための「土壌(仕組み)」を整える
-
幹部が自ら判断できる「構造」をつくる
-
社内の空気や価値観をマネジメントする
武闘派が「売上をつくる経営」なら、
文化設計型は「人と組織をつくる経営」。
社長がいなくても、
理念というコンパスを
元に社員が自走する状態を目指します。
「もっと頑張る」が、成長を止める原因になる?
多くの経営者が陥る罠があります。
それは、組織に歪みが出たときに
「もっと自分が頑張らなければ」と、
武闘派としての力をさらに強めてしまうことです。
しかし、そこで必要なのはアクセルを踏み込むことではなく、
「動く経営」から「設計する経営」へのシフトです。
経営者とは「一番頑張る人」ではなく、 「未来の当たり前(文化)」をつくる人である。
-
社員は何を基準に判断しているか?
-
どんな行動が賞賛されているか?
-
この組織は何のために存在するのか?
これらを明確に言語化し、仕組みに落とし込むこと。
それができて初めて、組織は社長の個人の力を超えて成長し始めます。
あなたの今の「役割」は何ですか?
短期的な数字を追うフェーズなら、武闘派の力が必要でしょう。
しかし、次世代に続く組織を目指すなら、文化設計への着手が急務です。
売上をつくる経営から、文化をつくる経営へ。
あなたは今日、どちらのリーダーとして社員の前に立ちますか?
(株)アバンダンス社長しては?
私は「文化」こそが最強の戦略だと確信しています。
社長が走り続ける経営には限界がある。
社員(スタッフ)一人ひとりが理念を体現し、
自走する仕組みを築くこと。
それが持続可能な成長への唯一の道だと思います。

