「防災備蓄が当たり前の日本を目指して」防災備蓄収納プランナー&職場備蓄管理者の長柴美恵です。
NTT東日本グループは『防災研究所』の設置を発表しました。
その中で私が注目したのは
「高齢者宅の電話での避難通知」がなされると示されていることです。
①2023年の台風2号で電話がかかってきた
私は、私が住む自治体の防災アプリをダウンロードしています。
自治体のLINEも登録しています。
2023年台風2号で
私が住む埼玉県では大きな被害を受けました。
台風による警戒レベルが発表された際、
何度もアラートが鳴り、
避難所設営の度にもお知らせが届きました。
また、
私が住む「自治体名」で
私のスマホに電話がかかってきました。
はじめは「詐欺?」と思いながら
恐る恐る出てみると
自動音声案内による防災情報でした。
このときすぐ頭によぎったことは
ひとり暮らしをしている高齢の母です。
スマホを使っていますが
情報を受け取ることや
情報を自分で取りに行くことはできません。
「これはいい!高齢者には絶対いい!」
と感動さえありました。
デジタルが命を守る可能性を感じた実体験でした![]()
![]()
②どれだけの人が知っているのだろうか?
いまの時代、覚えのない電話やメールは安易に受け取れません。
私は母に「登録以外は出てはいけない」と教えています。
せっかく「電話で防災情報を知らせてくれる」
という素晴らしいシステムがあっても
どれだけの住民が知っているだろうか![]()
私もはじめは
「この隙に詐欺か
」と疑ったくらいですから
高齢者はもっと不安です。
お住まいの「自治体の防災アプリ」さえ
知らない方が多いのが実情です。
自治体が有効なシステムを用意しても
③誘導が欲しかった
昨年8月15日、台風7号接近の影響から
私も出先からの帰宅を心配し調べると
滅多に運休しない鉄道も
「運休」「迂回」が表示されていました。
迂回経路を調べるととんでもない迂回ルートです。
SNSで調べても確かな情報がわからず
いつも通りの経路で一先ず電車に乗ってみると
通常に運行されていて
どこも止まらず、いつも通り帰れました。
運休もなく、事故もなく、
無事に帰宅できたことは幸せでしたが、
危うく遠回りして
長時間かけて帰る羽目になるところでした![]()
事故や火災で電車が止まり、
帰宅が出来なくなった経験もありますが
駅に行かなければ事実がわからない。
という不便さを感じるし、
そのために駅に人が集まり、
危機を感じます。
また、
地震のときも、運休のときも、
出先中ならなおさら
「ワタシはどうしたらいいの
」
「ワタシは大丈夫なの
」
という気持ちになりました。
ネットで調べても
私自身個人の状況はわかりません![]()
なので、
たとえ自宅にいても
スマホを得意に使えない高齢者(要配慮者)は
もっと身動きが取れなくなると思います。
それが
逃げ遅れになっている可能性はあると思います。
NTT東日本グループ「防災研究所」の
「高齢者宅の電話での避難通知」は
避難の誘導もしてくれるそうです。
私たちもいつかは高齢者になります。
NTT東日本のシステムが
どのような形で提供されるのかわかりませんが
命を守る大きな力になることを
いまから期待しています![]()
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