訪問あるがとうございます。
食空間のコーディネーター@いとうむつみです。
アメリカというと、コーヒーを連想しますが、実は「アイスティー」はアメリカで生まれたものなのです。
アメリカのセントルイスで開催された博覧会で、紅茶の宣伝や販売をしていた時に、偶然できたものなのです。
猛暑の中、熱い紅茶の宣伝をしても、一向に売れなく、氷を入れて冷たくしたところ、売れたというのです。
「マディソン群の橋」の映画でも、アイスティーのシーンがあります。
道に迷ったクリント・イーストウッドが、メルリ・ストリープの家に来た時のことだったと記憶しています。
メルリ・ストリープが、ピッチャーに入っているアイスティーをグラスに注いだのです。
作ったアイスティーを冷蔵庫で保管しない、これはクリームダウン(白く濁ること)させずに、アイスティーがきれいな色を保つためです。
クリームダウンの原因は、紅茶に含まれるタンニンが、氷で冷やされ結晶になってしまうからなのです。
紅茶コーディネーターの資格を取ったとき、磯淵猛氏の「二度取りアイスティー」を覚えました。
ティーポットに紅茶を入れ、お湯を注いだら、15分から20分時間をかけて蒸らします。
これは少ない茶葉をゆっくり蒸らして、コクと旨みを出すためだそうです。
次に、蒸らした紅茶を口の広い器にこしながら移しかえます。
氷の入った容器の中に、一気にこしたばかりの紅茶を注ぎ込み、急冷させます。
もうひとつのピッチャーを用意し、氷をこしながら移しかえ、常温で保存します。10~15時間くらい、変色しません。
今までは、グラスに細かく砕いた氷を入れ、蒸らした熱い紅茶を注いだので、氷がすぐに溶けてしまったり、紅茶が薄くなったりと、なかなかおいしいアイスティーがつくれませんでした。
でも、「二度取りアイスティー」を覚えてから、クリームダウンのない、透き通ったおいしいアイスティーを飲むことができます。
私の好きな「アッサム」や「キーマン」はタンニンが多く含まれているので、アイスティーには向きません。
スリランカの「キャンディ」や「ケニア」などがタンニンが少なく、アイスティー向きの茶葉です。
「二度取りアイスティー」を覚えておけば、いろいろとバリエーションが広がります。
五種類のフルーツを入れたティーパンチは、パーティーでおしゃれに演出できます。
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