次女はダウン症という特性を持って生まれてきた。
そのおかげで、
障害者に関するテレビ番組や記事が目にとまるようになった。
知識も出会いも増えた。
次女が生まれるまでは、全く別の世界だったこと。興味がなかったこと。
今は自然と視界に入ってくるようになった。
次女に出会ったおかげで、私の世界が拡がった。
そう思うと、じんわり暖かい気持ちが込み上げてくる。
私たちは「違う」ために生まれてきた。
同じところから、
わざわざ「個」として「違う」を体験するために生まれてきた。
今ここで存在するということ。
それが「個」であるということ。
この世界でまた、混ざりあって、交じりあって、
そして新たな経験が生まれる。
その繰り返し。
出会うということ。
離れるということ。
どちらも自然なこと。
そしてそれは奇跡なのだ。
毎日毎日、私たちは奇跡を体験している。
「違う」を認め合うこの世界が好き。
「あなたはそうなんだ。私はこう思うな。」
「違う」まま、混ざり合える。
相手を尊重できる、対等な世界がいい。

