福地温泉の宿に宿泊すると、「もらい湯手形」が無料で貰えて、
福地温泉内の温泉施設に1箇所だけ入ることができます。
--追記--
※「もらい湯手形」制度は平成24年に終了。
現在は有料の「のくとまり手形」を購入することで、何箇所も入れるようになりました。
私は、日帰り入浴を営業していない「孫九郎」へ行きました。
もらい湯へは宿泊宿の浴衣と下駄を着ていくのがお約束。
外観は鄙びた雰囲気ですが、中に入るとバブル臭が漂う一昔前の温泉旅館といった感じ。
屋根には「MAGOKURO」のネオンがありましたが、
新生福地温泉のコンセプトに合わないためか、
パンフレットでは修正されて(消されて)いました![]()
家族風呂?
※手形では入浴できません。
お湯も入っておらず、見学しただけですが、
オレンジ色の析出物が浴槽にびっしりと付着していました。
普通の家庭にある浴室と同じ大きさです。
別に露天の家族風呂もあるようです。
露天風呂
孫九郎の露天風呂は福地温泉唯一の薄緑褐色のにごり湯。
露天への掛け流し量は160L/分で、
湯口からは勢い良く源泉が流れていて気持ちが良い。
男湯【帝の湯】には屋根つき部分もあるようですが、女湯には屋根はありません。
↓女湯、30名は入れそうな大きな岩露天風呂【白帝の湯】。
石鹸は使えません。
にごり湯+鉄臭でしっとりとした良いお湯
脱衣所にマット状のヒーターが敷きつめられているのは嬉しい心遣い。
内湯
通常、もらい湯手形では内湯には入れないようですが
このときは特に説明がなかったので入ってしまいました。
※2015年にリニューアルされたようです。
長座の1/3くらいの大きさですが、風情はありません。
浴槽は2つに分かれており、湯温は42℃のあつ湯と40℃強のぬる湯。
内湯に注がれているのは、露天風呂とは別のナトリウム炭酸水素塩温泉 帝の湯4号で無色透明。湯の華もありました。露天風呂のような強い鉄臭はなく、硫黄臭と鉄臭+桧の香りが混ざり合った不思議な臭いで、すべすべしたとても良いお湯でした。
間違えて入ってしまって本当に良かった。
※内湯の脱衣所で休憩しているときに、宿の方からもらい湯は露天風呂のみと言われましたが「どうぞごゆっくり」と言っていただいたのでその後も10分ほど浸からせていただきました。本当にありがとうございました。
3本?の自家源泉を持ち、総湧出量は600リットル/分。
露天風呂への源泉は帝の湯2号(67℃)と5号(36℃)の混合泉で
季節によって混合比率を変えているとのこと。
共に単純温泉で、混合する際に硫黄分と鉄分が反応し
硫酸化鉄に変化することによって緑褐色に濁るようです。
露天風呂のお湯を全部抜き満タンにする頃に湯船が濁るそうです。
湯口から流れてくるお湯は透明です。
すべすべしていて、まさに美人の湯。
長座の湧出量2000リットル/分に対し、孫九郎の湧出量は600リットル/分ですが、
孫九郎の方が多く掛け流しているように感じました。
雰囲気重視なら長座、お湯重視なら孫九郎、です。
露天風呂
泉質:単純温泉(帝の湯2号、5号の混合泉)
湧出量:400リットル/分(帝の湯2号150リットル/分、5号250リットル/分)
湧出温度:2号67.2℃、5号36℃
源泉は無色、透明で湯船は緑褐色または褐色。鉄臭、完全かけ流し
内湯
泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)
湧出量:202リットル/分(帝の湯4号泉)
湧出温度:81.8℃(熱交換後源泉を掛け流し)
無色、透明、硫黄臭、鉄臭、完全かけ流し
自家源泉
源泉名:帝の湯4号泉
泉質:ナトリウムー炭酸水素塩温泉(旧泉質名:重曹泉)(低張性中性高温泉)
泉温:81.8度
湧出量:202リットル/分
PH値:6.5
メタケイ酸:171.4mg/kg
源泉名:帝の湯2号泉
泉質:
泉温:
湧出量:150リットル/分
PH値:
源泉名:帝の湯5号泉
泉質:
泉温:
湧出量:250リットル/分
PH値:
のくとまり手形(6枚つづり600円)を購入すれば、5枚(500円相当)で入浴可
日帰り営業時間:15:00~21:00







