私の住んでいた所は田舎で、
家の周りは田んぼや畑が広がる所でした。

町(町というほどの規模ではなく、村のほうがしっくりくるのですが、とりあえず町と表現します)の人たちとの付き合いも濃厚でした。

七五三の時は、近所の子供達を呼んでお祝いします。
ブログに我が家はお祝いしたことないと書きましたが、今思い返すと、七五三はお祝いしました。
ばあさんが見栄張りだったので、
“近所の子供達を呼ぶ”という、
風習がなければ、七五三は祝わなかったかもしれません。
田舎で、子供の数も少ないので、全員呼んでも数人です。町内に1学年1人しかいません。

他の子が七五三の時はお呼ばれします。
その時に出されたケンタッキーフライドチキン。初めて食べた私はあまりの美味しさに驚きます。
箱を見ると、見たことあるマーク。
「あのお店のだ!」と思った私。

それは、毒母と食料品を買いに行く市街地エリアにあるお店でした。
近所には食料品を売っているお店はなく、
バスに乗って市街地エリアに行くのです。

普段、自分の主張はしない私でしたが、
どうしても、もう一度食べたくて、
思い切って毒母にお願いしました。

意外にも、わりとあっさり了承してくれ、
食料品の買い物の後に買ってくれました。
お金を払い、出来上がるのを、
店内で待っていると、毒母が何やら店員さんと話しています。
店員さんが謝っているように見えました。
話終わった毒母は、何も持たずに店を出ます。
私は訳も分からず、毒母の後を追います。
そして、バスに乗って帰宅したのですが、
毒母からの説明は一切ありません。
何もなかったことになっています。
私も空気を読み、何もなかったように振る舞います。
「チキンどうなったの?」なんて聞こうと
考える思考回路はありません。

自分で考えてみたのですが、多分、
バスの時間に間に合わないからキャンセルしたのかなぁ、と。
田舎なので、バスが1時間に1本あるかないかなので、1本逃すと大変なのです。

チキンは食べられないし、毒母は説明してくれないし、悲しい出来事でした。
今でも、ケンタッキーを見ると心がチクンとしますえー