私がこのブログでよく書くのが「基本の大切さ」。
どんなに流行りの技術を取り入れていても、基礎の水準が高くないとカッコワルイ。
と言うことを、常々お伝えしてきました。
こちらは先月に作成したアイシングクッキーです。
Facebookにアップしたところ、意外にも講師仲間さんからの反響が大きかったです。
アーティスティックな技術よりも、写真のような単純なデザインをきちんと作ることの方が難しく、また、プロほど基礎的な細かい部分をよく見ていることがわかります。
こういう技術は一朝一夕に身につくものはなくて、日頃の生産量や練習量が一目でわかり、ごまかしができない領域だからだと私は思います。
私はデコレーション系のお菓子でしか、上手い下手がわかりませんが、
書道も、彫刻も、アートに限らずスポーツだって、プロの目から見たら「基礎力が高いかどうか」はすぐわかるものだと思います。
・先人が作り上げた型を習得してこそ型破りができる
・うわべだけの「個性っぽいもの」を求めるのではなく、型を習得することで初めて自分の個性がわかる
と綴られていて、本当にその通りだなと思いました。
では、私たちのような「資格を取って教室を主宰する」人にとっての「型」ってなんでしょうか?
もちろん技術面の「型」は、
資格で習ったことを反復して練習する
だと思います。
じゃあビジネス的な「型」とはなんでしょうか?
私は、
取得した資格を1人にでもいいから売ってみる
だと思います。
なぜこれだけ世に数千人と言うアイシングクッキーの認定講師が誕生したのか?
それは、数千人に売れるだけの魅力があるコンテンツだからです。
すでに魅力のある商品ではありますが、
①教室の認知度を上げる
②商品の告知(宣伝)をする
③問い合わせをもらう
④スケジューリングをする
⑤お金を支払ってもらう
⑥キットを購入して準備する
⑦レッスンの段取りをする
⑧実際にわかりやすいレッスンをする
⑨認定料をもらって書類を書いてもらう
ざっくり書いてみましたが、実際に資格を売り切るまでには少なく見てもこれだけのハードルがあります。
⑤〜⑨まではちゃんとしたマニュアルがあるから、読解力さえあれば誰にでもできるはず。
教室初心者さんにとっては、①と②のハードルがかなり高いと感じるでしょうし、⑨の後にリピーターになってもらうのはさらに難しいです。
だけどこのサイクルを通すことで、
・魅力的な商品とはなんだろう?
・なぜこの金額なんだろう?
・どうしてこの商品にお金を払おうと思ったんだろう?
という、商品の中身と価格のバランスや購入する動機を知ることができるし、
お客様とのやり取りを通して、
・関わり方
・レッスンの進め方
・満足度を上げるためにできること
などを考えることができます。
道具のセッティングや配席にいたるまで、実際にやれば反省点はたくさん出てきます!
実際にこの業界で、協会に所属経験があり、なおかつ現在も売れている人は、まずは資格を売って売って売りまくっています。
それがここでいうところの「型」です。
売りまくりることで初めて顧客のニーズを掴む→新しいコンテンツを生み出す→さらに売る、というサイクルができあがっていくわけです。
新米美容師が有名店舗に就職し、修行しながら指名を取るノウハウを確率し、独立していることに似ていますね。
協会で活動を続けるか離れるかはその人次第ですが・・・
資格に見切りをつけるのも、新しい何かを生み出すのも、まずは資格を売ってから。
新しいものを考えるより先に、まずは「売り方」を覚えること。
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