一時期、中国語学習仲間と一緒に『小学生の教科書を音読する』という勉強をしていました。どんなものかというと、上海で使用されている小学1年生〜6年生までの教科書を音読し、中国のヒマラヤというアプリに、自分たちの音読した録音をアップしていました。日本人のお友達2人、お友達のお子さん2人(日中ハーフ)と私の合計5人でした。私の帰国やその他の事情で現在は辞めてしまいましたが、これは良い経験だったなと思います。

 

 

私は以前から“小学生の教科書”に興味がありました。なぜなら10年前に現地でタイ語を勉強した際、「ポーホック(タイ語で小学6年生という意味)」というタイ王国主催の試験がありました。この試験の合格基準は、タイの小学6年生程度の読み書きができるレベルで、当時はこれがタイ語の検定試験の最高レベルでした。そのため試験対策では、小学6年生の国語の教科書や読解問題集を使用して勉強しました。その時に思ったのは、

 

 

1、    その国の文化や風習を理解できる

2、    その国で語り継がれている物語を読める

3、    その国の人の考え方を知ることができる

4、    語彙が増える(特に博物館や展覧会を鑑賞する時に役立つ単語)

 

 

もちろん大人が読むとつまらないなと感じてしまう文章もありますが、言葉を勉強するなら、子供が読んできたものを読むのも1つの方法かなと思います。そして、これが意外と難しい…小学生の読み物だからといってバカにはできません。

 

今日は中国語の「小学2年生の教科書」を読んでいきます♪

 

 

丁丁的研究报告

丁丁の研究レポート

 

放学了,丁丁出校门兴奋地对妈妈说:

授業が終わって、丁丁は校門を出てすぐに興奮して母に言った。

 

“妈妈快带我去图书馆,我做研究了。”

「お母さん早く僕を図書館へ連れて行ってよ。僕は研究をしたくなった。」

 

“做研究?”妈妈奇怪地问。

「研究をする?」母は不思議そうに尋ねた。

 

“是啊,今天老师我们看了海底世界的录像,

「そうだよ。今日先生は僕たち海底世界のビデオを見せてくれて、

 

让我们每人选一种海洋动物做一个小小的研究。

僕たち一人一人に1つ海洋生物を選ばせ小さな研究をさせるの。

 

准备研究蓝鲸,写一份最好的研究报告。

僕はクジラを研究して、1番良い研究レポートを書くつもりだよ。

 

快,带我去找资料吧!“

早く、僕を資料を探しに連れて行ってよ。」

 

丁丁妈妈去了少儿图书馆,

彼は母を引っ張って子供図書館へ行き、

 

借了两本有关蓝鲸的书,

2冊のクジラに関する本を借りた。

 

妈妈去新华书店。

さらに母を引っ張って新華書店へ行った。

 

他左挑右选,买了本《鲸的家族》。

彼は色々迷って“クジラの家族”という本を買った。

 

回到家,他一头钻进小房间,认真地看

家に戻り、彼はさっと小さな部屋に入り、真剣に本を読み始め,

 

一边看,一边用电脑写,画

読みながらパソコンで書いたり、描いたり…

 

一星期后,丁丁的研究报告完成了。

1週間後、丁丁の研究レポートが完成した。

 

封面上写几个醒目的大字:海上巨无霸 蓝鲸。

表紙のにはいくつか目を引く大きな文字が書かれている。海の上の大物 クジラ。

 

下面是一行小字。:二(1)班 丁丁。

下は1行小さな文字である。二(1)クラス 丁丁。

 

封面的背景是一条蓝鲸张开大嘴吞食一群小虾。

表紙の背景は一体のクジラがちょうど大きな口を開けて小さなエビの群れを丸飲みにするところである。

 

报告中介绍了蓝鲸一天大约吃四顿虾

レポートの中でクジラは1日だいたい4トンのエビを食べ、

 

他的心脏像一辆小汽车那么大,

彼の心臓はまるで1台の小型車のように大きく、

 

舌头上可以同时站50到60人,

舌の上には同時に50人から60人まで立つことができることを説明し、

 

一幅幅好看的插图

さらに1枚1枚美しい挿絵付けあわせた

 

丁丁,自豪地对妈妈说:

彼は誇らしげに母に言った。

 

妈妈过两天我可以在班上宣读自己的研究报告了!

「お母さん、あと2日すぎれば、私はクラスで自分の研究レポートを読み上げられるよ。」

 

 


丁丁の研究レポートの表紙です。なかなか上手!!

1番良いレポートを書く!と宣言し、すぐに本を購入し研究にとりかかる丁丁の熱心さに感心しながら読みました。丁丁よくできました〜💮