今日は「毎朝行なっている勉強」について書いていきます。

 

 

和訳の勉強法にたどり着く前、私は毎日中国版「アンネの日記」を精読していました。それは以前“シンガポールより!外国語大好きおじさんのブログ”を拝見し、彼が勉強の初期段階から絵本や物語を使って、毎日ある一定の量の文章を精読し、音読し、最後は暗唱するという方法で、フランス語を独学で勉強しているのを見て刺激を受けたからです。

 

 

 

私も初めは彼と同じように“暗唱”を試みました。しかし、私の性格上何度も繰り返し同じことをやるのが苦手だったので、そのうち暗唱どころか、精読までもするのが億劫になり、一時期この勉強を辞めてしまいました。

 

 

 

それから何年かして、やっぱり物語を使って勉強する方法が気になり出し、もう一度どうしたら自分は続けられるのかを考えました。その時は、すでに和訳の勉強法に出会っていて、“和訳をすると文章が頭に残りやすい”ということが自分の中で証明されていたので、暗唱ではなく和訳で試してみることにしました。

 

 

 

文章は1字1句全てに意味があってそこに存在している訳なので、辞書をこまめに引きながら、文の構造から1つ1つの単語の意味まで全て分析をしていかなければなりません。そうすると、自然に何度も文章を見るし、何度も文の構造を考えます。その結果、文章が頭に定着します。

 

 

ここでの“文章が定着する”の意味は、その時はそのままの文が頭に残りますが、それはもちろん一時的なことで、その記憶はすぐに消えてしまうでしょう。ただ、その時に文の構造をしっかり捉えたこと単語の使い方は必ず頭に残ります。それが後になって、違う文章を読んでいる時や書く時にも発揮されるのです。

 

 

 

そして、最近この勉強法に新たな方法を組み合わせて勉強しています。それは“中国語の文章をそのまま中国語で書き写す”いわゆる“写経”のようなものです。これは母が毎朝、朝日新聞の“天声人語”をノートに書き写すのを見ていて、これを語学の勉強にも応用できないかなと考え試みました。

 

 

この良い点は、

 

 

・中国語の漢字を練習できる。ディクテーションや作文の時に漢字が書ける。

・語彙を増やす、表現の仕方が身につく。

・文章の流れ、リズム感が身につく。

・ノートに中国語と日本語の文章を並べて書くので、2つの言語を比較しやすい。

 

 

 

最後に、なぜ私が『アンネの日記』を選んだのかというと、“日記”だからです。日記は1日の出来事を書きます。嬉しかったこと、悲しかったこと、書いている本人の感情が表れます。

 

 

私の目標は、出来事やある物について説明できるようになることと、自分の感じたことや思いを正確に伝えられるようになることなので、日記はすごく適しているなと思いました。ただこれはヒトラー率いるナチスのホロコースト(ユダヤ人狩り)を避けるために、家族と共に隠れ家でひっそりと過ごした少女の日記なので、内容が暗いのが少々難点…でもそんな中でも前向きに生きようとしているアンネに元気をもらえます。

 

 

 

この方法で勉強することに落ち着いたのは、ここ最近のことです。自分に合う勉強法を見つけ出すのはホントに大変なこと。私にはこの方法が合っていますが、みんな人それぞれ自分に合う勉強方法は違うと思います。ただ“人がやってることを素直に聞いて試してみる。”そして、その時に“どんな勉強法に対しても必ずメリットを考える。”これはホントに大切だと思います。初めからそれは合わないとかやってもムダではなく、これはどのようなことに使えるのかを常に考えて、色々な勉強法のいい面を自分のものにする!これが上達への近道ではないかなと思います。