私は“話す力をつける”ために、時々中国語で作文します。

中検準1級の2次試験の面接前も、この方法を使って1ヶ月特訓しました。

“作文”というと上手に書こうと身構えてしまいますが、“話すために文章を組み立てる”と思うと、簡単に、分かりやすい表現で、そしてなるべく短く書こうという方に意識が向きます。

 

それでは、今日は『話す力をつけるための中国語作文練習』について書いていきます。

 

 

まずは日本語で文章を書きます。

 

前回読んだ「我的邻居人很好(私の隣人はいい人)」の記事から、「私の隣人」というお題で作文してみました。

 

 

1、タイに住んでいた時、ある1組の夫婦と知り合った。

 

2、彼らは私の隣人で、人がよく、親切である。

 

3、彼らは近所に小さなカフェを開いている。

 

4、私がカフェの前を通る時、彼らは私を見ると、すぐに私に声をかける。

 

5、それから毎回1杯のコーヒーをいれてくれる。

 

6、彼らはいつも私を心配する。

 

7、 なぜなら私が外国人で、しかも1人で住んでいるので、彼らは私が寂しさを感じているのではないかと心配する。

 

8、だから彼らは時間がある時、私を色々な場所に連れて行ってくれる。

 

9、例えば、市場、デパート、そして彼らの友達の家まで。

 

10、 私は彼らを家族のように感じる。

 

11、彼らがいるので、私はこれまで孤独を感じたことがない。

 

 

次は中国語です。

 

中国語で書き終えた後、“Hello Talk”で日本語学習者の中国人の方たちに添削してもらいました。ほとんどの方に「修正する必要はなさそうです」と言っていただきましたが、何人かの方は添削してくださいました。

 

 

1、 我住在泰国的时候,认识了一对年轻的夫妻。

 

2、他们是我的邻居,他们人都很好,很热情。

 

3、他们在我家附近开了一家小小的咖啡厅。

 

4、我每次经过咖啡厅前面的时候,他们一看到我,就叫了一声都会和我打招呼

 

5、然后每次都给我冲一杯咖啡。

 

6、他们一直担心我。

 

7、 因为我是外国人,而且在国外一个人住。他们怕我会不会感到寂寞。

 

8、 所以他们有空的时候带我去很多地方。

 

9、比如,菜场、百货店、甚至他们的朋友家等等。

 

10、我感觉他们好像家里人一样。

 

11、有了他们,我就从来没有想过我很孤独。不觉得

 

 

中検準1級の面接試験前は、このような方法で勉強していました。

 

 

1、まず日本語で作文する。

 

2、次に中国語で作文する。

 

3、何度か音読し、文章のリズムを確認する。

 

4、自分の音読を録音し、相手に分かりやすく伝わる文章かどうかを音声を聞きながら確認する。

 

5、最後にネイティブにチェックしてもらう。

 

 

1ヶ月の特訓後、中検準1級の面接に臨みました。その時のお題は「あなたの先生」について。割と話しやすいテーマではありましたが、お題を出されてすぐに話し始めなければならないのはやはり大変でした。しかし、試験前の1ヶ月、3日に1つのペースで約10テーマについて作文練習したことで、徐々にですが着実に文を組み立てる力は身についていたんだと思います。

 

まず瞬時に日本語を用いて起承転結で言いたいことを思い浮かべ、次に頭の中で中国語で作文しながら話し出す。そのため決して流暢とは言えませんでしたが、1番大切なことは“正確に文を組み立てて、相手に分かりやすく伝える”ということ。その点に関してはできていたと思います。面接結果の点数も、100点満点中80点とまずまずでしたし。。

 

 

この勉強法は効果があったので、その当時、面接が終わっても続けよう!!と意気込んでいたのですが、時間と共に忘れていました・・・

 

 

今後この勉強を再開して、「話す力」をどんどんつけていきたいと思います。

 

 

お知らせです!!

9月9日(日)14時から、東京の池袋近郊で“多言語同時学習のセミナー”が開催されるそうです。講師は中国語講師・通訳者の須磨みのり先生、言語学博士 溝江達英(西洋諸語担当)のお二人による講演です。

ご興味のある方はこちらから→https://ex-pa.jp/item/7267