最近「AI vs教科書が読めない子供たち」という本が話題になり、
子供の「読む力」だけでなく大人の「読む力」も問題視されています。
なぜ大人になっても気付かないのかという疑問が湧きますが、
読む力がないことを認識するのはそれだけ難しいことなのです。
外国語学習においても、
“話せないし、聞き取りができない”という声はよく聞きますが、
“読めない”という声をあまり聞いたことがありません。
この本の著者は、
今後AIに勝つには「読む力」を鍛えることが大切だとおっしゃっていました。それでは外国語を取得するにはどうでしょうか?
これも同じく「読む力」が大切なんです。
今日はこの「読む力」を養うために、
1番効果のある『和訳』について書いていきます。
『和訳』して「読む力」を身につけるということは、
→「書く力」・「聞く力」・「話す力」も同時に高まる
↓
つまり、4技能を総合的に底上げできる!!
それから、もう1つ。
→『和訳』は弱点を炙り出す!!
例えば、
うろ覚えの文法、単語の意味の理解、主語を把握できているのか・・
私が考える和訳の良い点を短くまとめると、
1つに、『和訳』は万能だということ。
そして、『和訳』は救世主でもあるということ。
私が『和訳』の大切さに気付くまでの道のりは長いものでした。
まず“日本語“を用いることを意識し始めたきっかけは、
10年前に現地でタイ語を直接法で学んだ時の失敗があったからです。
そのため、中国語を現地で学ぶ時は、
初めから単語の意味や文法を「日本語」で理解することを意識して、
間違った解釈をしないことを心がけて勉強しました。
先生も日本語が分かるネイティブの先生と、
元々中国語学習者だった日本人の先生を選びました。
そこから色々なことを試したお話は、また別の機会で書きたいと思います。
『和訳』に出会った大きなきっかけは、
中検2級の長文穴埋め問題に苦戦していた時、
中国語の先生に『和訳』を勧められて勉強したことです。
結果、テスト中にスラスラと迷わずに問題が解け、
奇跡が起きたような体験をしました。
その後も『和訳』を用いて勉強したおかげで、
たくさんの奇跡が起きました。
・中国語の作文で、ネイティブの先生から毎回高い評価をもらえた。
・中検2級の長文穴埋め問題が、スラスラと解けるようになった。
・HSK6級のリスニング問題で、ただ音を追うだけでなく、内容を理解して聞き取れることを実感させてくれた。
・中検準1級の日中翻訳問題で満点が取れた。
・タイ語をやり直しした際に、理解できてない文法や単語を知ることができた。
ここまで読んで、
『和訳』は万能だということを理解して頂けたでしょうか?
つまり、『和訳』によって最終的にもたらされる結果は、
文章を読むことはもちろん、その他にもたくさんあります。
例えば、
・検定試験合格
・作文が書ける
・文章が組み立てられるようになり、自分の言いたいことが言える
・中国語から日本語に訳すだけでなく、日本語から中国語に訳す力もつく
・自分の理解できてない点を知ることができ、伸び悩んでいる原因も分かる
・映画・ドラマを見ることができる
ここまで読んで少しでも『和訳』に興味が湧いてきたという方、
まず何の文章でもいいので1字1句訳してみて下さい。
その時に、“この単語うまく訳せないな”とか、
“訳せたけど意味が通じないな“と思ったら、
自分の「読む力」を疑ってみて下さい。
この『和訳』の素晴らしさを一緒に体感してもらえる日が来るように、
私も日々努力して『和訳』に励み、
いつか何かのカタチで実践していきたいなと思います。