水瓶座の新月「『いつか』だと思っていた未来が再開する」 | 占星術家しゅんじ「宙の色(そらのいろ)」

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「宙」という文字には「永遠の時間」という意味があります。
時は無色透明ではなく、無限の彩りに満ちた物語のような連なりです。
西洋占星術を通して、時に込められたメッセージを読み解きます。

1/20 22:13に水瓶座で新月です。


●この新月を一言で言うと
ずっと昔から変わらずに、
未来の方角を指し示し続けてきた強い光を発見し、
それを設計図として現実世界に風穴を開け、
変えることを続けていく。
「いつか」だと思っていた未来への通路が開く、あるいは再開する新月です。



●水瓶座が強調されている
新月は水瓶座の入口である「1度」で起こります。
ここはそのサインの特徴が
最も純度の高い形で強力に押し出される場所です。
さらに水星、金星も水瓶座にあるので強調されています。

水瓶座は風(思考、知性、情報)のサインの中でも
固定サイン(変化しない)に分類されます。

いつまでも変わらない、どこでも通用する普遍的な知性や
未来ビジョン、同じ理念に共鳴する仲間とのつながり、
現状への反発心と自由への欲求を表します。

「地(感覚、具体性)」のサインに星が少ない今は、
多くの方が目の前の現実世界を手堅く守るよりも、
まだここにはない、未来の姿に
リアリティを感じているのではないでしょうか。


今までの常識やルールからはみ出してでも、
未来の姿と微妙にズレている現状を

透明な正しい設計図に従って作り変えたい。
というよりも、閉塞した現状に風穴を開けたい。

水瓶座の冷静で絶対にブレない理知の力は、
身体や感情を軽く乗り越えてしまう場合もあります。
かなりぶっ飛んだ無茶もできてしまいます。
盗んだバイクで走り出さないようにお願いします(笑)。

それからこの水瓶座1度の新月は、
飛行石の光のイメージが湧きます。
ずっと昔から、
向かうべき同じ道筋を指し示してきた一筋の強い光。
それは未来の方角です。



●新月と土星が60度
新月は継続力や現実化を表す土星と
60度(間接支援)の形を作っています。

新月で打ち出される未来イメージは
一過性の閃きではなく、
長い時間に鍛えられた精神性に支えられています。

とは言え、どちらも初期の若い度数なので
これからの展開や外の世界への期待感に満ちていて、
部活に打ち込む高校生のように真剣で爽やかです。

グランド10周!押忍!!( ゚д゚)
と、ごちゃごちゃ考えずに
まっすぐに頑張れる推進力というか、ノリがあります。



●水星の逆行
明後日の1/22から水星が逆行を始めます。
これは2/11まで続きます。

懐かしい人から連絡が来たり、
修正や再検討する案件が持ち上がったり
既に影響を感じ始めているかたもいらっしゃるかと思います。

前回の水星逆行(
2014.10/05~10/26)についての
記事はこちら ↓ です。
水星の逆行「過去への旅と、自立への再選択」



水星は拡大力の木星と180度(発表)を作っていて、
話のスケールはかなり大きくなります。
目標はとりあえず世界制覇、みたいな。

さらに変革を表す天王星と60度(間接支援)なので、
斬新なアイデアや未来像が打ち出されたり、
それが大勢の人々へと広まって行ったりします。
風が火に熱せられて大きな気流を生み出すイメージです。

そういう流れが始まりつつの、逆行です。
水瓶座は「未来」を表しますが、
逆行中は「過去」の出来事に焦点が当たります。
この対比が面白いです。

声を大にして伝えたい。
未来の姿を確実なものにするために、
過去から材料を集めてくるのだと思います。


「いつか」やりたいと思いつつも
目の前のことに追われてすっかり忘れていた未来の計画。
ひょんな事からそれを思い出したり、
懐かしい友人と再会したり、メッセージが来たり。
あるいは、不意のトラブルや回り道がきっかけとなって
中断していた未来が再開するのかもしれません。



水星は2月の間中ずっと、
継続性や安定を表す土星と60度を作り続けます。

再開した「いつか」の未来に具体的な日程が設定され、
着実に根付くようにコツコツ取り組んでいく
簡単には消えない情熱を注ぎ続けるプロセスではないかと思います。


とは言え、土星には海王星が90度(葛藤)を作るので、
単純な積み重ねではありません。
海王星は、想像力や潜在意識、スピリチュアリティなど
非物質的な広がりを表します。
それが土星の見えない側面に、
不意に、唐突に割り込んできます。
今はさらに行動力や積極性の火星が海王星と重なっているので
海王星が一層主張を強めてくると思います。


土星の表向きの成果だけに注目する限りは、
海王星は、注意散漫や誤情報、脱線として現れます。
そこへ、水星の逆行がさらに揺さぶりをかけるという(笑)
しかし、それは土星の固さや狭さを開放して
より大きなソースから情報を引き込む源にもなり得ると思います。
予知夢やチャネリング的なものなど
サイキックな力として
有効活用できる可能性もあります。


形あるものと形の無いもの、
その双方の表示・非表示を切り替えながら
特別で不思議なプロセスを辿りながら
この新月の設計図は形になってゆくのだと思います。

変わらないのは未来の方角と設計図だけ。
それに従って、
変えることを継続してゆく
現実世界に風穴を開けて
「いつか」だと思っていた未来への通路が開く、
あるいは再開する新月です。