こんにちは
。
大阪府守口市の、笑いあふれるピアノ教室
「ピアノ教室・セシリア」の、もりやみつよです
。
いつも読んで下さって、ありがとうございます
。
先日の(日)、受験生のレッスンの後、もも娘のソロのコンクールの曲を、アドバイスレッスンしました
。
もも娘、デュオのコンクールの後体調崩して
、ピアノのレッスンを受けれなかったりで
、この週末に本番を迎えるのが、不安だったようです
。
「ピアノの先生に、あ~指回るね、ちゃんと練習してるね、でもそれだけで、訴えるものがないっ
て言われて…
」
早速、聴かせて頂きました
。
「あ~
…ね~
。先生のおっしゃる通りかな~
。
すごいね
、指回るね
、でも何言いたいか解らへん
」
「あ~
やっぱり~
」
曲は、右手が延々と16分音符で、和音的なものを弾きます
。左手がメロディです
。
左手は2小節1単位のテーマ
。
「これ、どうやって弾きたい
何の楽器で弾きたい![]()
ももちゃんが弾いてるのを聞くと、何か打楽器系のもので、トントン
してるみたいに聞える
」
私と喋るのは恥ずかしいみたいなので、
「どう弾きたいか、左手だけで弾いてみよか
」
ほな、自分なりに抑揚付けて弾いてくれました
。
「そか。ちゃんと伝わってくるで
。そう弾きたいんやな
。
でも、もう少し幅を出して弾いてみて
」
弾いてくれました
。
この子のすごい所は、ちゃんと答えられるところです
。
「そやな
。ほな、次のこの2拍ずつのモティーフは
」
弾いてくれました
。そう弾きたいんやな
。
「ほなな、このテーマ、何回も高さ変えて出て来るけど、これが出てきたら、そう弾く
。このモティーフがまた何回も出て来るけど、下がる時はだんだん弱く、上がる時はモティーフごとに強くしていく、やってみて
」
出来るんですよね![]()
。
そして、解決する和音部分の説明
。
「こっちとこっちの解決する和音は違うやん
。
だから、強さも違ってくるし、色合いも違うねんで
。ももちゃん何色好き
」
「水色
」
「あ、そやな
。オルゴナイトも水色がいいて言うてたもんな
。
ほな、このモティーフの2小節は水色やねん
。
でもこっちの解決する和音は、全然違って、そやな~豊かな感じやから、オレンジやな
。こう、ぱぁ~っ
と広がっていく感じな。
でも、そっちの方は、そのままの同じ調での解決やから、水色系統…青とかそんなん
。落ち着く感じな
」
で、数回やってみて、最初からその辺まで左だけしてみました
。
ほぉ
、何かちょっと言いたい事解ってきた感じがする
。
「ほな、そこに伴奏の右手つけてみて
。左は今のをしてみて」
で、やってみたら、ちゃんと言いたい事が伝わってきました
。
「あ~![]()
、全然違う~
」
「ね~
、いい感じになりましたね~
。うんうん
。
そうやって、この作ったおっちゃんが何を言いたいのか、考えて、作り上げていくねんで
」
この曲は3部形式で、A-B-Aです。
「Aはキラキラ~と妖精さんが、バトンの先から星屑を振りまいていってる感じ
、Bは何か、ちょっとヘンな
…不気味な所もあったり
…あ、ハリポタ知ってる
」
「見ないんです
、面白いよって言うのに、恐いらしくて
」
「そか
。ほなら~…妖怪系…
」
「妖怪ウォッチとか
」
「ちょっと可愛いすぎるしな~
」
「ゲゲゲの鬼太郎は知ってるね
」
「あ、それでいい
。
何でもいいねんけど、そういう系統のキャラ想像して
。
Aは妖精
、Bは妖怪
。一文字違うだけで全然ちがうな
」
再びAにはいる時、テーマが何回も出てきますが、小節の頭でフレーズ切れてて、どうしてもそこでドスン
っとなってしまう、それは直さなせっかく上手に弾いてるのに
。
「えっとな~
、ここまでスラーやん
。
その最後の3個の音は《で・し・た》てなってるねん。
ほんで、テーマが9個の音で出来てるから、《わたしは〇〇でした》ていう歌詞を考えてみよ
。
〇〇のとこに、何かあてはめよか
。
《わたしはモモでした》。うわっ
ももちゃんが過去形や
」
ようやく、もも娘はケタケタケタケタ
と声出して笑いました
。
「…《わたしはママでした》。ママやったんかいっ
」とか言いながら笑かしたり
。
それで、文章の最後はドスン
と大きな音で言わないよね~と言う話をして、その文章で歌うつもりで弾いてもらったら、すぐに出来るねんね、この子は![]()
。
そうやって全体を作って、後は家で弾きこんで練習するのみです
。
お母さまにはメールで、
「抑揚をつけたものを弾きこんで行ったら、今度はそこまで抑揚付けずに弾いて下さいね
」とお伝えしました。
私がレッスンしたのは、楽譜に書いてある音の、それぞれの強さを「抑揚」と言う形で付けただけで、実際は印刷されていません
。
それは、読み取らねばならない部分ではありますが、作曲者が記号を書いていないという事は、そこまでの抑揚はつけないという事です
。
でも、しっかり抑揚をつける事で、どの音がどのくらい深く、強く弾かねばならないかを指が身体が覚える事で、今度それを全て取っ払っても、ちゃんとメロディの成り立ちを、演奏者が解っているので、聴衆に届くということです![]()
。
演奏者は言葉で伝えるのではなく、音として伝えねばなりません
。
でも、その曲が何を言いたいのか解らなかったら、聴衆に伝えられません
。
舞台演劇のような表現が必要なのか、朗読のような表現が必要なのか、その違いだけです
。
私の生徒も週末の本選に午前中出ていますが、もも娘は午後からで、私はレッスン入ってるので午前で帰り、聴けませんが、きっと成長していると思います
。
これが終わって、ウィナーズコンサートの練習に入り、休む暇なく練習ですが、また楽しみながらやってくれればと思います![]()
。

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