第二弾だす。読んだことある人も書き換えてるんで、また復習にどうぞ。




タイ性転換旅行記Reprise~その2~


あんどう覚醒。
私が麻酔から覚めたのは夜中の一時半。すでに自分の部屋のべッドの上だった。頭はぐわんぐわんだった。
夕方、オペ室に入ってナースとチ○○ネタで爆笑したのが5時半くらいだった。約8時間ほど記憶が飛んでたわけね。


ナースが横で私の点滴をいじってたから、私ってば他の追随を許さない得意の流暢英語で聞いてみた。


「Nekt operation when?」(思いっきりカタコト)


手術は別々の先生二人で、二回に分けて行われるって聞いてたから、私はまだ一回目だけ終わったもんだと思ってたわけ。
そしたら、ナースってばわりと冷静に


「全部終わってるわよ。」

だって。 途中で先生が交代して一度に終わらせたみたい。


まじでー!majiー!?


私まだチ○子がついてるときと感覚が全く違わないんですけど。

あぁあああんた!まさか手違いかなんかでチン子つける手術と間違ってんじゃないよね?そんなの目も当てらんない!
とにかく痛みも全くないし、普通チン子取ったりしたら私の局部あたりもっと蜂の巣つついたみたいな大騒ぎになるはずじゃないの?おかしい。

my局部ちゃん水を打ったように静かすぎる。

死んだ?go to heaven私の局部?



おそるおそる病院着をめくり、my局部を覗いて見る私。

何か固いオムツみたいなものでがっちりガードされてた。多い日も朝まで安心みたいな。優香とか腰抜かしそうなくらいの安心っぷり。もう私の股、どうなってるのか皆目わかんない。
私ってば、なんていうか正直楽しみにしてたわけで。
もっとこう 


オ○○子、キタァア*.゜゜.*:.。..。.:*.゜(゜∀゜)゜.*:.。. .。.:*.゜゜.*!!!!!


みたいな感動があって、今までの人生を思い返してハラリ一粒の涙とか流す用意とか万全だったのに。なんらかのドキュメンタリー番組とかでよくそういうの見るし。
それが、あんた。拍子抜けにもほどがある。


まぁいい。
フラフラトリッキーながら、枕元にあった電話で日本の両親に電話して手術の成功を報告した私。


「良かったなぁ 良かったなぁ」

なんて大喜びの親、そして生還したあんどう、時刻は日本時間am4:00。
どんな親子だ。



術後1週間はベッドの上から動いちゃだめとかいう腹の底からふざけた戒厳令を布かれた私。

一週間て!

月火水木金土・日ー?!!水金地火木土天海冥ー?!!

下手したらペ・ヨンジュンとチェ・ジゥが別れてから3年経ってもおかしくないくらいの期間だコレ。


トイレにも行けないから、カテーテルとかいう自動尿排出装置みたいなもんを尿道にぶっさされてるし。
その状態だけでもかなり気分はアンダーグラウンドなのに、食事も駄目。栄養は全て点滴のみよ。

普通の性転換と違って、私の場合はお腹を切ってるんで、最初の何日は水すら飲んじゃいけないわけ。もうどっかの苦行僧みたいな生活。悟りとかちゃっかり開いてオーラとか見る気満々だったもんね。正直。


点滴で最低限の栄養は補給されてるとは言え、夢に見るのは大好きなイチゴをお腹いっぱい食べてる場面ばかり。
イチゴ好きなんて、可愛いわー私。(可愛さアピ。)



絶食4日目?5日目?くらいにようやくドクターから「氷なら食べてよし」って許可がおりた。
えーと。氷?

あのー。ドクターってば私の事、フンボルトペンギンとかそこらへんと混同してないかな?てかペンギンですらさすがに氷は食べないかと。


私の体が弱ってなかったら、手近にあった固いものでドクターの脳天あたりを鈍器のようなもので数回殴打してた。


氷。

氷!?
水じゃなくて氷!?
地球上のどの生物が氷を食べて生息してるのか!キグナス氷河出て来い!


でもその時の私はもうめっちゃくちゃ弱ってたから氷ですら嬉しかった。

ナースが氷のかけらを口に入れてくれた時はもう「兄ちゃん、おおきに....」なんて節子状態。



その次の日からは水、ジュースそして食事なんかも段階的にOKになったんだけど、
病院だから術後初の食事はお粥とかそういうお腹に優しいもんだと思うじゃない?だってお粥の半分は優しさで出来てるって聞くし。
でも配膳係のねーちゃんが運んできたのは、いきなりハンバーガー・イタリアンスパゲティ、そしてコーラらしき液体。

なんてアメリカン西海岸!!


死ぬ。

死ぬる。
「殺す気か!!」って上島竜平張りの華麗な突っ込みをベタに入れそうになった。
なんでこんなにアメリカンなわけ?タイなのに。
「NO PROBLEM!!HAHAHA!」なんてグラサンかけてビーチで日焼けみたいなノリ。
絶食明けのジャンクフードは効いた。ボディブローみたいに効いた。



あ、私ってば食べ物の話しかしてないな。

出来上がったばかりの「人造オ○○○」について書かないとね。

どうせシモ好きのあんたたちー!はそこらへんが一番気になるよね。
でもここからは気の弱い方、アレルギー体質の方は部屋を明るくして少なくとも3m離れて読んでいただきたい。


術後5日間は出来上がったオ○○○は、オムツみたいなもんにがっちりガードされてどうなってんのか全く見えなかった。
痛みも全然ないし、実際ホントにオ○○○がついてるのか甚だ疑問だった。

なんかリポーターが「どっきりでしたー」みたいにプラカード引っさげて部屋に入ってきてもなんらおかしくない状態だった。


6日目。この著しくガードされたオ○○○を指差してナースが「オープン!トゥデイ!」とか言いやがんの。彼女ってばなんかニッコニコ。何がおかしい。
もう私からしたら恐怖!

傷口をオープンとか!

今日だとか!
チ○子取っただけならまだしも、何センチ穴掘った(おチツ)と思ってんの?
どんだけ痛いのか想像するだけでブルーもブルーよ。


その日の夕方再びオペ室に運ばれたんだけど、ちゃっかり麻酔で寝てる内に終わったから何の痛みもなかったんだけどね。



麻酔から醒めた私は、おそおるおそる局部を覗いてみた。

なんていうか大型のナプキン?みたいなもんをあてがわれてた。それをゆっくり外す私。


こえー!

マジこえー!

ぱねー!(半端ない)



でもなんていうの?寝そべった状態じゃ、割れ目のあたりまでしか見えなかった。
ゴソゴソ手鏡を取りだして、それを股のところにあてがって、どうにか見える角度になるように必死でベッドの上でもがいた私。
事情を知らない人が見ると、東から来た怪しい日本人が、大股開いて鏡を駆使。すごい形相でもがいている姿はさぞ恐怖だったと思う。強制送還もやぶさかでないみたいな。


やっとのことで鏡に映し出された物(ブツ)を見た瞬間。
「ア、アワビ!?アワビの化け物!?逃げて!今すぐに!」
避難勧告。

恐ろしくてすぐに鏡をしまった。

出した。

見た。

しまった。


まだ術後すぐだから何かえらい状況。一応女性器の形をしてるらしいんだけど、腫れてるし軟膏らしきもんがべっちゃり塗られてるし、もう何が何だか。

私の局部お祭りどんちゃん騒ぎ。だんじりだったね。局部だんじり祭り。



説明すると、チ○子はただぶった切るんじゃなくて、さまざまな女性器のパーツに生まれ変わるって寸法。再利用だよ、リサイクル。

女性器と男性器の違いって実はそんなにないらしくて、ただ出てるか出てないかだけらしく。
亀は栗。袋はビラ×2、などなど。

私の場合はおチツ(町娘みたいで可愛い)の内壁に使う皮が足りなかったんで、内臓の一部分を使用したわけ。(こう冷静に書くとマジで怖い)
性感もちゃんと移行できちゃうとかいう離れ業。すげータイ。アロイ。



この「傷口オープン」の翌日から普通の性転換の人は、スティックを出来上がったおチツ(町娘みたいで可愛い)に出し入れしないといけなくて。一日合計6時間くらい?
これをやらないと、おチツ(町娘)が普通の傷口みたいに閉じてしまうから。
まあ命がけのピアスみたいなもんだと書いたらわかりやすいかと。


でも私は大掛かりな術法だったから、すでにおチツ(町)は完成してたわけ。
だから一日一時間くらいスティックをおチツ(ま)に入れるだけでOKだったんだけど、この行為が傍から見るとまるでオ○○ー。
だって自分でスティックをうっとり半目でおチツに入れるわけよ。
もう完全にオ○○ーです。本当にありがとうございました。


ナースが横について細かい指導をしてくれるんだけど
「力を抜いて。そう楽に。ゆっくり入れるよ。痛くないからね。

」とか言うわけ。もう気分は処女。

でも良く考えると私の初めての相手はこのスティックなのね。
私の初めてを奪った彼(スティック)からもう離れられない!一生ついてく!(とか冗談交じりで誓ったけど、それが現実になりそうな3年後。2008初頭。)



続く


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