月曜日の5時過ぎ、皆さまからお預かりした協賛金をお届けにトロールの森さんへ向かったのですが。
夕暮れ時には、キリフリの谷に暮らすちっこい奴らが悪さをするのか。
ふだんから道に迷いやすい私ですが、この日はことにトンチンカン。
何度も訪れたはずのすてきなペンションが見つからず、長いペンションロードを行ったり来たりしてしまいました。
やっとたどり着いたのは6時過ぎ。でもちょうど玄関を出てきたオーナーさんと行き合わせることができました。
皆さまの協賛金をお渡ししたら、
「せっかくだから俊ちゃんの絵を見ていく?」
と言われ、大喜び。
わくわくとギャラリーに入らせていただきました。
ここでは、藝術祭期間2回目の秋山俊也作品展が開催されています。
すてきなドアを入ってすぐ2作、その先のちいさい静謐な空間に、十数点の作品が展示されていました。
私は抽象画にあまり惹かれないのですが、秋山さんの絵はいくら見ていても見飽きることがありません。
黒々とした線や原色をたくさん使っているのに、ふしぎな優しさを感じます。
「元始に神天地を創造たまへり
地は定形なく曠空くして黑暗淵の面にあり神の靈水の面を覆たりき
神光あれと言たまひければ光ありき」
(創世記 1:1-3)
ことばを持たない秋山さんの、「四角」とか「丸」とか「赤」とかの定義に縛られない自由な目に映る世界は、神様が最初に作った世界に近いんじゃないかな。
なんて。
私は芸術家の皆さまとは真逆に、言葉でしか世界を理解できないアタマカタイさんなものですから、ついつい余計なことを考えてしまうのですが、楽しませていただきました。
トロールの森さん、お休みの日にありがとうございました。
今日の日光は雨。
夏至の太陽もキリフリ谷も雲の向こうですが、
やさしい光は地に満ちています。
穏やかな一日になりますように。


