行為の裏側と見返り… | 空の宇珠 海の渦 

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-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

「のに…がつけば愚痴が出る…」




相田みつをさんのことばらしい…





「俺がこれだけしてやったのに…」




「私がこれほどがんばっているのに…」




この言葉の裏側には何かが潜んでいる。





普通なら…




してあげることも…




がんばることも…




片道切符のはずである。





親が子供を育てる時…




これだけ手を掛けているのに…




そんな風には思わないだろう。



(思っている方は要注意である…)





仕事が楽しくて仕方がない…




そんな仕事に就いている方は…




頑張っているとは思わないだろう。





人は嫌なことをしている時、




見返りを求めてしまう。




形なき要求…




行為に対する執着…




それは、闇の世界へと続いている。





しかし…




自然な行いの中に執着はない。




行った瞬間手放している。




呼吸をするように…




鼓動のように…




自然な事だからである。




お互いの関係の中で…




「のに…」がつき始めたら要注意である。




「私がこれだけ愛してるのに…」




形のない要求は、破綻へのサイン。




自らの心を重くし…




その結果…




エネルギーは分離へと向かうだろう。





お互いが自然でいられる…




その状態がベストである。




「こんなことまでしてくれる…」




そこに見返りは求めていない。




なぜなら全てが自然だからである。




「のに…」が出始めたら要注意。




そこに…




自分ではない自分が潜んでいるのである。

 

 

 

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