今月のお題は『ダイエットにまつわるエピソード』です。
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世の女性の「おっぱい」は2種類に分けられることをご存知であろうか?
「巨乳vs貧乳」のことではない。もちろん「美乳vs醜乳」でもない。
「母ちゃんとしての」おっぱい、すなわち、母乳生産工程における、おっぱいの種類のことだ。
まず、「差し乳」タイプというものがある。
これは、赤ちゃんにおっぱいを吸われることによって「おっぱい作れ信号」が脳に伝達され、その結果母乳が分泌されるタイプ。つまり、おっぱいを吸われるという刺激があって初めて受注生産する「合理的おっぱい」なのである。
もう1つが「溜まり乳」タイプ。別名「張り乳」ともいう。
こちらは、ダム構造のおっぱいで、時間の経過とともに母乳が生産・蓄積される。
一定量を超えて、体内に貯蔵しきれなくなった瞬間、あたかもダムが決壊するがごとく噴射(?)する。
赤ちゃんが飲もうと飲むまいと、むせようとむせまいと、そんな事は関係がない。溜まったものは出さねばならぬのだ。
実は私はこの、非合理的単純明快な「溜まり乳」タイプである。
赤ちゃんが飲んでくれれば良いのだが、飲まなくてもジャンジャン出てくるのだからたまったもんじゃない。
「おっぱいパット」なる偉大な発明品がなければ、とてもじゃないが社会生活を営めなかったであろう。おまけに吸われないままに時間が経過すると、溜まりに溜まって放出直前のおっぱいは、熱く固く痛くなって、終いには心臓を圧迫し始める。
苦しくて呼吸すら浅くなってしまうほどだ。
しかし、このタイプのおっぱいには、偉大なるメリットがある。それは、「ダイエットいらず」なのだ。
基本的に、食べても太らない。ちょっと太っても、すぐに戻る。
そりゃあそうだ。おっぱいを1日に1リットル出しているということは、すなわち毎日1リットルの献血をしているようなものなのだから。栄養分はどんどん体外に流出する。ゆえに、労せずとも一定体重をラクラク維持できるのだ。
子が発熱などしておっぱいから離れない時などは、需要に応じて放出量も増し、面白いように体重が減っていく。
おかげで、第2子妊娠中に20kg以上を増加させ、医師に「この太り方は異常ですね」と言われて激昂した私の体重は、産後1ヶ月もしないうちに完全に元に戻った。それどころか妊娠前よりも痩せた位だ。ざまあみろ。
というわけで、この快楽を一度経験してしまった溜まり乳を持つ母は、愛しの我が子の乳離れを望みつつも望めない、利己的な人間になる危険性を充分に孕んでいるのである。
ちなみに、体重は戻っても、体型の崩れは戻りませんのであしからず。
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You think what? は読者投稿のコーナーです。
こちらから投稿出来ますので、あなたの意見もぜひ聞かせてください。
お待ちしています!!
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「巨乳vs貧乳」のことではない。もちろん「美乳vs醜乳」でもない。
「母ちゃんとしての」おっぱい、すなわち、母乳生産工程における、おっぱいの種類のことだ。
まず、「差し乳」タイプというものがある。
これは、赤ちゃんにおっぱいを吸われることによって「おっぱい作れ信号」が脳に伝達され、その結果母乳が分泌されるタイプ。つまり、おっぱいを吸われるという刺激があって初めて受注生産する「合理的おっぱい」なのである。
もう1つが「溜まり乳」タイプ。別名「張り乳」ともいう。
こちらは、ダム構造のおっぱいで、時間の経過とともに母乳が生産・蓄積される。
一定量を超えて、体内に貯蔵しきれなくなった瞬間、あたかもダムが決壊するがごとく噴射(?)する。
赤ちゃんが飲もうと飲むまいと、むせようとむせまいと、そんな事は関係がない。溜まったものは出さねばならぬのだ。
実は私はこの、非合理的単純明快な「溜まり乳」タイプである。
赤ちゃんが飲んでくれれば良いのだが、飲まなくてもジャンジャン出てくるのだからたまったもんじゃない。
「おっぱいパット」なる偉大な発明品がなければ、とてもじゃないが社会生活を営めなかったであろう。おまけに吸われないままに時間が経過すると、溜まりに溜まって放出直前のおっぱいは、熱く固く痛くなって、終いには心臓を圧迫し始める。
苦しくて呼吸すら浅くなってしまうほどだ。
しかし、このタイプのおっぱいには、偉大なるメリットがある。それは、「ダイエットいらず」なのだ。
基本的に、食べても太らない。ちょっと太っても、すぐに戻る。
そりゃあそうだ。おっぱいを1日に1リットル出しているということは、すなわち毎日1リットルの献血をしているようなものなのだから。栄養分はどんどん体外に流出する。ゆえに、労せずとも一定体重をラクラク維持できるのだ。
子が発熱などしておっぱいから離れない時などは、需要に応じて放出量も増し、面白いように体重が減っていく。
おかげで、第2子妊娠中に20kg以上を増加させ、医師に「この太り方は異常ですね」と言われて激昂した私の体重は、産後1ヶ月もしないうちに完全に元に戻った。それどころか妊娠前よりも痩せた位だ。ざまあみろ。
というわけで、この快楽を一度経験してしまった溜まり乳を持つ母は、愛しの我が子の乳離れを望みつつも望めない、利己的な人間になる危険性を充分に孕んでいるのである。
ちなみに、体重は戻っても、体型の崩れは戻りませんのであしからず。
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