私は、オブラートに包んで表現するということが苦手です。
包む必要がないと思っているからストレートに言う、としたほうが正しいかもしれません。

ときどき目にする伏せ字表現。
これも私が苦手とするもののひとつです。

ネットで伏せ字を使用するのは、検索でひっかからないため、など目的がはっきりしている場合もあります。企業名や商品名、有名人の名前などがそうです。

また、ネット上だけじゃなく、テレビ番組などでも見たことがあるはず。

「ダイエットの秘訣は○○にあった!」

えー、○○ってなんだろう……?

どうでしょう。伏せ字にすることで、余計に想像して、興味をかきたてられませんか。


ここで私が考えているのは、一般に「品性が問われる」と言われる内容を話す際の伏せ字。
伏せたところで、ナニについて話しているか一目瞭然にも関わらず、あえて伏せ字を使用するのは、なぜなのでしょう。

おそらく、伏せ字を使用する方は、その単語を明言することは、まぁ恥ずかしい、女子たるものそのような単語を言うなんて、はしたないことですわ、と思っているのかもしれません。使い慣れない単語には抵抗があるから、できるだけ明言しないようにしましょう。アタクシがそう思うのだから、目にする相手にも恥ずかしい気持ちを味わわせてはいけないわ。
そんな優しい気遣いからくるのでしょうか。

でも、前述の例にあるように、伏せることによって、逆に好奇心を煽っていることに気づいてほしいのです。

○んこ、○ニス、○ックス……

「はんこ」「テニス」「ソックス」をあらわしているだけでも、伏せ字にするだけで、あからさまに違う単語を想像しませんか。
なんて、なんでもすぐにシモネタに結びつけるのは私だけでしょうか。「テント」とか「こくまろ」って聞いただけでも「アララ……」とにやついてしまいますから。


ちなみにタイトルは、言うまでもなく

『ぶらぶら おさんぽ』

なんでもない単語でも伏せ字にした途端、卑猥で隠微な響きを持ち始めます。「お○んぽ」と伏せ字にすることで「おちんぽぶらぶらさせて街中歩いている中年変質者の話かしら!いや~ん興味あるー!!」なんて思わずクリック高速連打したくなるアイキャッチ能力があることがおわかりいただけたでしょうか。

伏せ字の「○」には「見ないで!あぁん、でも見て!!」というムッツリスケベ心が大いに隠れていることをお忘れなく