久しぶりの千葉の稲毛市です。

2年と2ヶ月前、私の重粒子線治療はここから始まりました。

千葉市にホテルを借り、電車の車窓に頬杖着いて昨日見た同じ景色を追いかけながら、辿り着いた稲毛駅。

 

 

 

このQST病院は、重粒子線治療のみに特化していて、放射線治療終了後は、経過観察のみ行い、抗癌剤をはじめ全ての処置は一切行わず、その後はQST病院を紹介してくれた病院に差し戻し、医療行為を任かせます。

因みに私の場合は、順天堂大学病院の紹介を携え、重粒子線治療を受ける事が叶いました。

 

 

 

さて、当院での久し振りのMRI検査を受けます。

慣れたとはいえ、トンネル状の狭い機器の中に横たわるのは何とも心許なく、身動きが取れない圧迫感と強力な磁場と電波が襲いかかるあの不快音は、ヘッドホンの上からでさえ、思わず耳を覆いたくなるから滑稽で面倒です。

「今日はいつもより長いなぁ」と、勝手な取り越し苦労に、己の精神の脆弱さに呆れ果てながら、一刻も早く終了する事を願うのです。

 

終わりました。

はーと息をつきます。

 

 

診察へと向かいます。

腫瘍マーカーは以前と大差なく殊更進行も見られず、今暫く現在の順天堂大学の治療法を継続すべきだとの診断を仰ぎました。

 

一先ずは愁眉を開き、来るべき仕事に尽力する事を心に決めた次第です。