【新年度予算発表!新年度はこれをします!】
先ほど記者会見を行い、新年度の予算案を発表しました。来年度の市税収入は過去最高の4,200億円を超える見込みとなりました。 この「成長の果実(税収)」は、単に数字として喜ぶためのものではありません。すべての市民の皆さんの日々の暮らしをより良くするための財源です。稼げるところで稼いで、隅々まで市民生活の質をよくするということです。
例えば暮らしに密着したことから例を挙げれば、

公園のトイレをきれいに!「和式だと子どもや高齢者が使いにくい」「汚いと入りづらい」そんな声に応えます。 すべての公園トイレに洋式を導入するペースを一気に上げ、トイレ清掃の回数も増やします。「いつもキレイ」と思える公園を目指します。
また、道路の白線を引き直したり、歩道のガタつきを直したり。 派手ではないかもしれませんが、皆さんが毎日使う場所の整備や維持管理の予算を大幅に増額しています。ちなみに福岡市公式LINEから、市内の道路やミラーなどインフラの不具合については超簡単に通報できるので、万が一見つけたら引き続きご協力をお願いします。可能な限り早く対応します。

また市長就任以来、税収が1.5倍以上に増えていますが、その財源で子育てや教育に関わる子ども関連予算を継続的に拡充しているので、予算規模としては就任当時と比較して2.5倍に増やしています。
新年度で言えば、子どもたちが毎日楽しみにしている学校の給食をよりおいしくすべく、 給食室に「スチームコンベクションオーブン」や「真空冷却機」などの新しい機器を146校全ての小学校に令和10年度までに導入します。これにより「焼き・蒸し」料理が可能になり、おかずも2品から3品へ増やすことができます。これは総合教育会議での教育委員会からの要望を全面的に予算面からバックアップするものです。また学校教員の数を増やすため、市独自予算で教員を配置します。

さらに「福岡市に住み続けたい」という子育て世帯を応援するため、住み替えの支援を大幅にパワーアップします。 これまでの上限25万円から、最大120万円へ! 中古住宅だけでなく、「新築」「賃貸」も対象になり、「引越し費用」も併給できます。また親世帯との近居・同居(最大125万円)もサポート。パワーアップします。ベビーシッター派遣や一時預かり施設の拡充にも力を入れ、福岡で安心して子育てできる環境を整えます。

インターネットやSNSの利用が広がる中、誹謗中傷やデマの拡散が深刻な問題となっています。特にAIの発達により、真偽の判断も難しくなっています。福岡市でも、今年1月、福岡市の福祉行政(生活保護)に関する悪質なデマがSNS上で拡散される事態が発生しました。市として重く受け止め、現在、ネットトラブルに精通した弁護士を通じて発信者情報の開示請求を進めていて、法的対応も含めて毅然と対応していきます。
デマや誹謗中傷、インプレッション目的のSNS投稿は、絶対に許しません。
そこで新年度予算では、SNS等で誹謗中傷などの人権侵害を受けた市民を対象とした相談窓口を新設します。チャットボットによる24時間相談受付、削除依頼の伴走支援、さらに必要に応じて無料の弁護士相談につなぎます。一人で悩まず、ご相談いただける体制を作ります。

安全安心で言えば、自治協議会や町内会が設置する防犯カメラについて、設置費用だけでなく維持管理費用への補助も始めます。

また、救急車の現場到着時間短縮のため、予め救急要請が多い地域に救急車を配置する新たな取り組みも始めます。さらに道路に面した危険なブロック塀の除去費に対する補助を拡充します。

文章が長くなったので、今日はここまでにします。次回はサポートを必要とする家庭への支援や若者への応援施策、AI活用、動物園や鴻臚館復元事業などについて投稿しますね。

ちなみに、毎年色々な施策をして財政は大丈夫?と心配されるかもしれません。ご安心ください。 税収が増えた分を活用しているので、市債(ざっくり言うと市の借金的なもの)は、私が市長就任前と比べて1人あたり約半分(86万円)まで減る見込みです。 稼ぐべきところで稼ぎ、必要なところに使い、将来への負担は減らす。この健全なサイクルが福岡市の強みです!




福岡市長 高島宗一郎