今朝になって、我が夫、
「○○(ムスメの名前)は、あれは反抗期なのか?」
アタクシ、しばし絶句・・・。
ムスメ15歳が反抗期とは、夫、知らなかったらしいです
。
「全く知らなかったわけでもない
」そうですが、改めてこれがそうかと
。
確かに男親は、子供と接する機会も時間も少ないですし
気持ちはわかりますわ。
とにかく、今、気が付いてくれてヨカッタ、ヨカッタ
。
何と言いましても、難しい年代を過ごす中で、大切になってくるのは、父親の在り方。
その役割は、ある意味、母親と子供の密着した関係性に対して
社会的な姿勢を見せて、その癒着を断ち切ることにあるわけです。
母親は、何しろお腹の中で育てておりますから、その習性から
囲い込んで、守ろうとするわけで・・・。
それが行き過ぎると、口うるさくなり、過干渉となるのです。
子どもは子どもで、まだまだ甘え依存する時ですから
あれこれと心理的な駆け引きが複雑になりがちです。
しかしながら、時期が来れば、その依存から少しずつ自立へと向かっていくのが子供。
そんな時、力を発揮するのが社会への窓口である「父親」。
我がムスメ15歳は、確かに反抗期、実に自分勝手な主張をする時期。
気持ちは背伸びはしても、まだまだ社会に出るには早い時、実に中途半端です。
とはいえ、こうした反抗期をしっかりと経験することはとても大切
。
ある意味、順調に成長していると、むしろ喜ぶべきなんでしょうけれど
なにしろ日々の暮らしの中では、やはりため息もつきたくなります
。
そんな時にこそ、「父性」によるサポートが有難いです。
その父親の存在が、子供に社会というイメージを伝えることになるのですから。
自立への道筋を示していくのが、父親のお仕事
なんですね。
昨夜、途中から見たのですが大好きだった「淡路恵子さん」の人生を
再現ドラマ&生前のヴィデオで追った番組をやっておりまして。
昨年、この時期に80歳で亡くなられた淡路さんが、4人の子供を抱え離婚なさった後のお話。
四男さんが荒れに荒れて、本当にご苦労されたエピソードには胸が痛みました。
四男さんが小学生の時の離婚で、転校を余儀なくされ、お決まりのイジメにあい・・・
思春期を越え、社会に出る頃には、坂を転がるように転落。
ついには警察沙汰にまで、発展して行き、最期は自死という結末。
気丈に振る舞いながら、最後まで四男さんと必死に関わった淡路さん。
『父親の不在』が、大きく大きくのしかかってきたのではないでしょうか。
再現ドラマでは、亡き元夫に手を合わせ、息子の更生を祈る姿がありました。
息子さんが逮捕後、会見の場に厳しい表情で現われ
「私が、警察に逮捕して下さいとお願いしました。」と仰った淡路さん。
「でも、お小さい頃は可愛かったでしょう?」のレポーター陣からの質問に
「可愛かった、可愛かった・・・」と頬を緩ませておられて。
その表情の変化に、淡路さんも予想だにしていなかった「自死」という
最後の結末を知っているだけに、本当に、子育ての難しさが痛い程伝わってきました。
さてさて、翻ってムスメの父親としての我が夫。
最近は中々の奮闘ぶりです
。
これまで母親である私に、任せっきりだった部分をかなり肩代わりしてくれています
。
本人曰く、『時々キレそうになりながら
』も、ムスメと一所懸命に向き合ってくれて
。
頑張れパパ
、そして、ありがとう
。
