※これは趣味的要素より、実用上有用な技の紹介として書いたつもりです。
「そんなの知ってるよ」という方は、すでに各自ご存じの相応な対応をお取りください。
都市部を始め、ちょっとバスの本数が多めの場所では、複数のバスが連続してやってくることがあります。
別の系統のバスが合流して来たのでしょう。あるいは、同じ系統の便でも途中の走り方で追いついてしまったのかもしれません。
どういう事情にせよ、それらが同じ行き先の場合は乗車の鉄則があります。
1台目を避ける。
よく観察してみましょう。途中から乗ってくる人は、ほとんど1台目に乗り込みます。
その結果、1台目はぎゅうぎゅう、2台目以降はがらがらという状態になりがちなのです。
なお、後ろの車に乗るときは念のため乗務員さんに向けて手を上げて、乗る意思を示しておいた方がいいかもしれません。場合によっては、乗らないと思われて止まってくれないこともあります。
ただし、一刻でも早く到着したいという場合は別です。どのようなことがあっても、バス同士の追い抜きは通常はありません。(普通と急行が併走しているとか、福岡地区のように複数車線をバスが占拠するかの如く走っているような場合はこの限りではありません、こういうときは追い抜きがあります)
そういう例外がない場合は、基本的に1台目に乗ってもいいでしょう。
ここで、「乗りましょう」と断言しないのには理由があります。
運賃均一路線などで、まのえり まえのり前払いのバスは終点ですべてのドアを開放して降車をスムーズに行うのでまだいいのですが、後乗り後払いの路線では全員の下車にかなりの時間がかかるのです。
1台目の後ろの方に乗ったことでなかなか降りられないうちに、2台目が到着してこちらの前方に乗っていた方が早く降りられてしまった、なんてこともあります。
ただしこれは、信号待ちや他いろいろな要因で2台の到着時間の差がどれだけ詰まるか、離れるかが全くわからないので、最終的に到着するまでどちらにすればよかったかは何とも言えません。事前にわかれば苦労しませんが、運の善し悪しみたいなところになりましょう。
※これは、もともと2~3本/時などのような本数の場所では通用しません。2台まとまってくることがあり得ない場所では、当然ですが来た1台のバスに乗りましょう。
ところでその素早く降りられるため、兼バスマニア御用達であるということにおける重要な要素として、運転席と反対側の一番前に座れれば理想なのですが、なかなか簡単にはいきません。
最近はノンステップの車両が増えたので、タイヤ真上の座席は非常に高い位置に設置されていて乗降がしにくい傾向があります。
こんなふうに。ただこれも本当に車種によっていろいろなパターンがあって、通常の高さに座席がある車両もあり、一概に言えません。
昔のバスはステップが2段くらいあったから、こんなに床の位置が高かったので極端に高い位置にある座席はありませんでした。でもいまではノンステップ車が標準になっているので、どうしても床上にタイヤがはみ出すことになるわけです。
へたに座りにくい場所に座席を置くより、なくしてしまえという社もあるのでしょうか、この車両には最前方に席がありません。
わかりにくいですが、側面行き先表示の真下に座っている人の頭が見えます。実はここより前には座席がありません。荷物置き場のようなスペースになっています。
他社局の同型車種はどうか。探してみました。これは日野レインボーHRの長尺車、通称「もやし」。車体の基本的な大きさは中型車規模でありながら車長を大型車なみに長くしたもので、細長いためこう言われているようです。実際乗るとやや窮屈感があります。
人が座っているのが確認できます。どうやら座席はありそうです。
やはり外から見るのではわかりにくいものもあります。撮り方の問題もあります(^^;)車内から見ればずばりわかるんですがね、乗客のいる車内の撮影はなかなか難しいものです。
先出の京成にも座席があるものをみつけました。実習車に使用するものにはつけるのでしょうか?
バスは同じ車種でも納入社局によって仕様が細かく違います。こういうのを観察するのもおもしろいものです。
え、そんなこと気にするのはマニアだけだったって?なんとでも言ってください(笑)








