《この記事は公開コメントです》

前回の記事では

アンケートに答えていただき

ありがとうございます!


まだまだアンケートへの意見など募集していますので

気がついたことがあれば

コメントいただけるとありがたいです爆笑


みなさまからいただいたアンケートを参考に

石川のあちこちに取材に行っており

ひさしぶりの更新になってしまいました(笑)


また、通常記事と交えながら

石川記事を見ていただければ…と思います飛び出すハート

お楽しみに♡




今回はひとつ

私が感動した

石川での 奇跡の出会い、を。


ぜひ、ぜひ、最後までご覧ください爆笑



二羽のキジ 奇跡の出会い


石川県立美術館では素敵な企画展示があるので

よく足を運びます。




それらの企画展示を観るたび

常設してある「二羽のキジ」も拝見することがあります。


この「二羽のキジ」は

江戸時代の天才絵師 野々村仁清が作ったとされる

「色絵雉香炉」

雄は国宝、雌は重要文化財、に指定されている

石川が誇る至高の宝物。


今年3月に、そのキジの展示室がリニューアルされたという情報を得て

4月に「いしかわ観光特使」に拝命してから初めて

先日、石川県立美術館に行ってまいりました!


このキジは、確かに今まで拝見した時も

「さすが国宝!」と思うような素晴らしい焼き物。

でも、私はこのキジたちに対して

「国宝」ということ以外

まったく予備知識を持っていませんでした。

まさか、そんな奇跡の出会いの物語があったなんて!



受付の方に

「ニュースで見たのですが、展示室がリニューアルされたとか。写真を撮っても映り込みがしないとのことで素晴らしいですね!照れ

と声をかけると

「そうなんです!とてもきれいに写真が撮れるので

どうぞ!ニコニコ」と。



新しくなった キジの展示室へ一歩 足を踏み入れた時…

静寂に包まれた空間の中で


私は確かに

二羽だけの世界

があることを

感じました


そっと近づくと

雌キジが 雄キジに

静かに…  やさしく

言葉をかけているように感じました。



それに対して

雄キジが、雌キジに

言葉少なくですが返事をしているようにも…




それは

私の知る言葉を使うなら

「信頼」や「愛」のような…

そんなあたたかく、切ないほどの雰囲気が

二羽のキジから放たれているように感じたのです。



私は、キジたちの邪魔をしないように

息をするのも遠慮するように

そっと写真を数枚撮り、展示室の入り口まで行き


しばらく、その二羽のキジを

静かに 眺めていました。







展示室から出て、の廊下で

このキジについて

説明書きがしてある画面を見つけました。



ゆっくりその説明書きを読み進め

え?びっくり


と、私は 言葉を 失いました。



そこに書かれていたのは

信じられないような

二羽の歴史…素晴らしい感動のドラマ

だったのです。



2つの雉香炉は

作られてまもなく、離れ離れになりました。


加賀藩に伝わった香炉

幕末に金沢の山川家の所蔵となり

昭和33年に石川県に寄付され

この美術館で常時展示されるようになりました。


一方で雉香炉

まったく別の個人の方が所蔵されていました。


しかし

その雌の所蔵の方が

「雄と雌とを、いっしょにしてやりたい」との心遣いにより

平成3年に、この石川県立美術館へ

雌の雉香炉を寄付されたそうです。



この2つのキジが

離れ離れになって


300年



気が遠くなるような時を経て

二羽は

ここ

石川の地


再び一緒になることができたのです



私が展示室の中で二羽から感じ取った

あの「信頼」と「愛」の空気感は

私の思い込みじゃなかった!!! 


300年ぶりに再会できた喜び

あの焼き物の体から

外へ 放たれていたのです✨



ようやく 
あなたを見つけましたよ

長い旅でしたが
会えない時間まで
愛おしく思えてましたよ





三百年

ほんのひととき




あなたの場所は

あけて おきましたよ


お帰りなさい




この雄のキジが石川の地にいてくれたからこそ、

そして

雌のキジを所蔵されていた方の「いっしょにしてやりたい」という深い優しさがあったからこそ、

二羽が300年ぶりに再会できた。


そして、石川県が、

この美術館が、

美しい空間をつくって、この二羽のキジを

そっと静かな空間にとどまらせていてくれること、

そんな石川県だからこそ、の奇跡。

今、私に 

こんな深い感動を与えてくれたのだと思うと

すべてに 感謝でいっぱいです。


石川県や美術館が 

周りの景色が映り込まないガラスや

素晴らしいライティング

観る時にも撮影する時にも、万全の体制で

この上なく静かで贅沢な空間を

今も守り続けてくれている。


300年ぶりに再会し

静かで幸せな時を過ごしている二羽のキジ。



いつかこの美術館で直接


このなんともいえない

あたたかく和やかな空気を


感じていただきたい✩.*˚

 

miitan


こちらは公開コメントです

すぐにはお返事できないかもしれませんが
ゆっくりお返事しますね♡
石川についての思い出や気になること
この二羽のキジの
あなたが感じる会話も大歓迎!
どんな風に聴こえる?
照れ

miitan