
商家に伝わるひな人形めぐり(5/5)
滋賀県東近江市五箇荘(ごかしょう)
前回の続きとなります。
ゆっくりと見ていただけたら 幸いです✩.*˚
【滋賀】お雛様から
あの日使った大切な物たち。
藤井彦四郎邸で、今と繋がる「あの日の気配」

藤井彦四郎邸②
屋敷までが遠いです(笑)
門をくぐると
こちら天秤の訓
近江商人の商法
「売り手よし、買い手よし、世間よし」
これは
『物を売る行為』は
商人が適正な利益を得るだけではなく
相手に利益をもたらし、世の中の役に立つこと
というもの。
近江に2日間滞在して
会場巡り(12ヶ所)でしたが
そういう雰囲気を感じました![]()
![]()
丁寧に説明してくださったり
かけてくれる言葉が優しく、暖かさや親しみを感じました。
さて、この屋敷の見どころですが
「小町糸」「スキー毛糸」の製造販売で成功した
藤井彦四郎自身の構想でつくられた
珍石、名木を配す
琵琶湖を模した池泉回遊式の大庭園(約25mプール8個分)
楽しみにしていましたが
「今日は、庭がぬかるんでいて足元が危ないので、出れなくて。🙇♂️」ということで
室内から眺めることになりました。
お部屋の横からも
お庭が見えます。
雪見障子による額縁庭園にも思えます✨
あら、素敵![]()
![]()
前方にお庭を背景にしたお雛様が!
ガラスに、お雛様の後ろ姿を
少し映してみましょうか

平安の風雅を纏ったお雛様
八段飾りのお雛様がありました![]()
ん?あれ??
あら!
柿本人麻呂ですって!
飛鳥時代の宮廷歌人。後世には
「歌聖(歌の神様)』として崇められています。
はい! こちら誰?
筆🖌️ ありますね。
やはり、歌人でしょうか…
女性歌人、しかも美人といえば…
そう!
小野小町です
あと、もう1人
これ、誰?
イケメン![]()
学問の神様、菅原道真です。
和歌の才のある方3名ですね。
賢く、美しく、素敵な女性になりますように、との願いが込められているお雛様ですね![]()

生活の場は 質素倹約
藤井彦四郎邸は、宮大工が手をかけ
客室(客殿)は総ヒノキ造り![]()
螺鈿細工などの高級調度品で飾られ
得意先を大切にした商人らしい気配りが感じられます。
その客殿の豪華さとは対照的に
生活の場(主屋)は、非常に質素です。
華美な装飾は一切なく、実用性を重視した造りとなっています。
これは
近江商人の「倹約を尊び、質素な生活を送りつつ、客人は手厚くもてなす」という精神を形にしたものです。
すばらしい![]()
![]()
![]()
ただそこに
『時』が ある
中庭のようなところに出ると
昔、使われていた道具が
展示
というよりも
昔から そこにあったものが
静かに
時間を重ねてきたような
時が止まったような
風景
その中に立っていると
少しだけ
昔の暮らしを
覗いたような気持ちに
古びた赤ポスト
ただ
そこに
置かれている
その後ろには
壊れた郵便受け
使われていたものが
毎日の生活の中で
いくつもの物語をつくってきた
それらのものが
ただ
そこに
ある
光の中に佇む椅子
ふと
かつて
ここに座っていた誰かの気配
を
感じて
シャッターを切りました
感想、要望、おしゃべりなど
なんでもどうぞ
miitan

























