引っ越し前後の住まいの変化を、少しずつまとめています。
今回は、洗面所に新しくできた奥行き62cmの収納について。
広くなった洗面所で、いちばん頭を使った場所です。
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▶︎ 引越しで変わったわが家の暮らし
たくさんしまえる=使いやすい、とは限らない
新居の洗面所には、廊下(下の写真・一番左のドア)から入ってすぐの位置に、天井まで届く大きな縦長収納があります。
上段は両開き、下段はオープン収納です。
奥行きはおよそ62cm、開口部は41cm。
一般的なクローゼットに近い深さがあり、数字だけ見れば「大容量の頼もしい収納」です。
ですが、奥行きのある収納は一歩間違えると、「奥に押し込んだものが二度と出てこない魔窟」になりがち。
そこで私が考えたのは、収納の“前後”で役割を分けることでした。
上段は「日常+防災」を前後で分ける
上段の両開き扉の中は、可動棚で4段に仕切っています。
ここは同じカテゴリーのものを段ごとに集め、さらに同じものを縦一列に並べ「手前=日常使い、奥=ストック1+防災備蓄1」というルールにしました。
1段目(最上段):紙・洗剤類
・手前:洗剤・アルコールスプレーなど高さのあるボトル類
・奥:トイレットペーパーの防災備蓄
トイレットペーパーの日常在庫はトイレに置いてありますが、ここは「もしも」の備えです。
トイレットペーパーは他と違い、防災月間などのタイミングで年に一度(もし、忘れても2年に1回なので気にしません)差し替えるルールで回しています。
2段目:衛生関係
・掃除関係のグッズや雑巾、ボディシートなど
3段目・4段目:日用品
・アイラップやニトリルゴム手袋、キッチンペーパーなど
新しい在庫を購入したら、できるだけ一番奥へ。
手前から使うことで、自然とローリングストックが実現できます。
ここで大切なのは、「ルールを厳格に守りすぎない」こと。
めんどうなときは手前に置いてしまうのもありますが、このスペースにあるものはどれも使用期限が長いものばかりなので「まあいいか」と自分を許しています。
そのまま新しい在庫を使ってしまうこともあれば、気が向いたときに最後尾に入れ替えることも。
この「ゆるさ」こそが、収納を維持する最大のコツだと思っています。
下段の奥は「非常時しか出さないもの」
下段のオープン収納も、同じく前後で分けています。
奥:非常時コーナー
折りたたみ水タンクや水のいらないシャンプーなど、災害時しか使わないものを、「バンカーズボックス」にまとめて収納。
普段あまり使わないお風呂のフタもここに。
手前側:重くて動くもの
夫が、ネットでまとめ買いするペットボトル。
2L×6本のダンボールなら、最大6箱分置くことができます。
以前は「え?!こんなに頼んだの?」と頭を抱えていた夫のまとめ買いも、これだけ広い受け皿をあらかじめ用意しておけば、「ちょっと多くてもなんとかなるか」と私の心の平穏が保てます。
さらにわかりやすく在庫が見えることで、「今はやめておこう」と夫も自重してくれるように。
お菓子コーナーでもそうですが、在庫の可視化は家庭円満の秘訣でもありますね。
奥行き収納は、前後で設計する
奥行きのある収納に悩んでいるなら、前後で役割を分けるのがおすすめです
・手前:頻繁に動くもの(日常)
・奥:あまり動かないもの(在庫)
・さらに奥:非常時しか動かさないもの(防災)
私はこの考え方に落ち着いてから、深い収納特有の「奥が取りにくい」というストレスがなくなりました。
わが家にとって、この奥行き62cmの洗面所収納は、単なる収納スペースではありません。
日常のラクを支え、夫の「お得」心を満たし、私の心の平穏を守る。
さらに、いざというときの安心を守る。
安心と余裕を担う、重要な役割を持った収納スペースです。
次回は、洗面所の最終回。
この仕組み(ハード)を整えたことで、わが家のソフト(家族の動き)にどんな変化があったのかをお伝えします。
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お知らせ
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「なんだか使いづらくなってきた…」そんなときは、収納の“やり直し”ではなく、“見直し”のチャンスかもしれません。
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