引っ越し前後の住まいの変化を、少しずつまとめています。

 

前回は、食器の乾燥スペースについてご紹介しました。

今回は、新居で増えた「開き戸収納」についてです。

 

※このシリーズの記事一覧はこちら
▶︎ 引越しで変わったわが家の暮らし

 

 

 

新しく増えた“開き戸”

旧居では、キッチン下はすべて引き出し収納でした。

新居では、シンク下が開き戸収納に。

 

 

実はここ、かなりスカスカなのですが、あえて余白を残しています。

 

王道通りにいかなかった理由

一般的には、「シンク下=ボウルや調理器具」という使い方が多い場所。

 

でも引っ越し直後、この収納だけ少しにおいが気になりました。

原因ははっきりしませんでしたが、配管の影響かもしれません。

 

一度はボウルは置いてみたものの、どうしても気になってすぐに調理器具を入れるのはやめました。

 

 

入れているのは“なくても困らないけれど必要なもの”

現在ここに入れているのは、

 

・掃除道具と洗剤
・ビニール袋

・ニトリル手袋
・花瓶

・観葉植物の栄養剤(原液)
・退去時まで保管するキッチンの設備

 

大前提として、収納に匂いがあっても影響があまりないもの。

さらにキッチンで使うもの、キッチン周りの保管が必要なもの。

そんな基準で選びました。

 

 

半年後、においは気にならなくなったけれど

実は、引っ越しから半年ほどで、においはほとんど気にならなくなりました。

けれど、私は今もここをスカスカのまま、ゆるく使っています。

 

というのも一等地に「自由に使えるスペース」があるメリットに気づいてしまったから。

 

 

この場所を空きスペース(余白)にしておくと、たとえばこんないいことがあります。

 

・1アクションで完結する:

ものが少ないので入っているものが見渡せ、必要なものがさっと手に取れる。つまり一目瞭然です。

 

・一時的なものの受け皿になる(=迷わない):

まとめ買いが好きな夫が想定外のものを買ってきても、「とりあえずココに置けばいい」という逃げ場がに。どう収めようかと「判断に迷う時間」とその中で生まれる「家族間のギスギス」をセットで回避できます。

 

・掃除が圧倒的にラク:

ものを全部出すのに30秒もかかりません。湿気がこもりやすい場所だからそこそ、一歩も動かずさっと掃除が終わる。めんどくさがりの私に嬉しい、究極の「歩かない(手間をかけない)」収納です。

 

以前の私なら「せっかくだから」とシンクした収納を足して、スペースをフル活用しようとしていたかもしれません。今はスペースを使い切る満足感よりも、いつでもなんでも受け入れられる余裕の方が、私の心の平和を保ってくれると感じています。

ルールよりも“その家の条件”

収納の本やSNSでは、「ここにはこれを入れる」という王道パターンがあります。

でも、どの家にも当てはまるとは限りません。

 

・料理の頻度
・においや湿気など外的要因
・身体のサイズ
・家族構成
・動線

 

条件は、家ごとに違います。

 

だから私は、ルールを守るよりその家の条件を優先するという考え方を大切にしています。

 

スカスカも、立派な収納

収納は、埋めるものではなく暮らしを支えるもの。

ぎゅうぎゅうに詰まっていると満足、ではなく必要なものが迷わず取り出せること。

収納の余白は心の余裕にもつながります。

 

この開き戸収納は、わが家とっての”収納の正解”を改めて考える機会になった場所でした。

 

キッチン編も、だいぶ全体が見えてきました。

次回は、吊り戸棚やストック収納などカテゴリーごとのまとめ方について書こうと思います。

 

 

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「なんだか使いづらくなってきた…」そんなときは、収納の“やり直し”ではなく、“見直し”のチャンスかもしれません。

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