スカイスパです。
一昨日送られてきたケラタイド。
検証してみます。
本日はカラーでやりました。
ビフォー


伸びきったパーマ毛。
スッキリ、短くカットするもカールを残しつつまとめやすくということ。
毛先をうまく収めていきます。
カラーはトーンダウンして落ち着きのある色味で。
パサついた感じをなくして、しっとり仕上げたいですね。


6~7㎝ほどカットしました。
まだ十分毛先にパーマが残る程度です。
プレシャン後です。
前処理に羽粉ケラタイドを1.5%の水希釈液にして既染部につけます。
φ型羽粉ケラタイドの分子量は約750。羊毛ケラチン の1.5倍の疎水性アミノ酸を含み低分子なので内部に浸透がしやすく疎水結合もしやすいのです。
また疎水性のアミノ酸の含有量が多く、毛髪との疎水結合が期待される事から、トリートメントの乗りが良くなります。
そして酸によって2万を超えるまで大きくなります。 酸凝集によって毛髪内部に浸透したフェザーケラチンが出にくい状態になります。
ケラタイドは酸性のpH4.0付近から一気に凝集し、水難溶性のケラチンへと変化し、平均分子量も増大します。塗布した後、酸性溶液等でpHを下げることにより、毛髪内部に浸透した低分子ケラチンを水難溶性高分子ケラチンへと変化させることができます。しかしpHを4.0まで下げて、酸凝集によって分子量を大きくし、歩留まりを高めると言う考え方ですが、pH4.0は毛髪によっては負担になる場合もありますね。特にカラー直後は収斂してしまいます。
したがって、クエン酸などでpH4.0まで下げるのではなく、低分子なので容易に毛髪内部に浸透しますので、今回はカチオン性キトサン(5%)で被膜を作り、内部に留める方法を選択します。いわゆるコンプレックスですね。

手触りで確認できます。

5分加温します。

8レベルのオレンジ系のブラウンで染めます。


仕上げ後。

しっとり、しっかり感と、やはりツヤ感が違います。
そして毛先の収まりが良くなったことが一番ですね。
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