ある日、突然現れた黒猫。
暗がりから、鳴いていました。
ご飯を暗がりに置いたら食べてくれました。
そのうちにやっと、姿を見ることができて。
でも、みかんちゃんがきた時は、遠慮して、離れました。
そのうち、みかんちゃんの方が遠慮して来なくなって、
ジジちゃんは、すりすりしてくれるようになりました。
なでると喜んでるように見えて、最近はゴロゴロも言ってくれて、
時々、玄関で会うスミレさんにも撫でてもらうことができて、
初対面の私の姉にも撫でられました。
土曜日の朝のジジちゃん。
防寒ハウスからおはよう。
冷たい雨と強い風が吹く前に。
カリカリを2種類食べました。体についた草の実を取ってあげました。
次の朝も会えると思っていました。
休みの日はいつも昼間も寄ってくるのに、最近は、昼間は家の周りにいませんでした。
だけど、毎日、必ず朝と晩に来てくれていました。
日曜日、来なくて。
何度も外に出て。何度も。何度も。
いつもは、夜9時に外灯を消すのですが、ジジちゃんが来るかもしれない、と、つけて、待ってます。
月曜日も来なくて。
火曜日の今日も来ません。
夫や娘は、よそでご飯をもらってる、と言うのですが。
最近、人馴れしてきてました。
誰かに誘拐されてないかとか、事故に遭ってないか、とか、良くないことばかり考えます。
ジジちゃん、早く帰って来て。
あなたのために買ってきたご飯がたくさんあるのよ。
こうして、また逢いたいよ。
早く帰っておいで。
迷子で本当のお家に帰ったなら、それでいいけど。
良い人に出会って、ずーっとのお家の子になったならいいけど。
お腹を空かせたり、悪い人に捕まったんなら、逃げておいで。
待ってるからね。
「早く帰ってきてください。お母さんが何度も外に行って探してましゅよ」まりん
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