9月3日(木)9時現在、台風10号(ハイシェン)は日本の南の海上を西よりに進んでいます。 海面水温が記録的に高い上、上空の風などの発達の条件が揃っているため、急速に勢力を強めており、衛星画像では台風の雲の渦が非常に明瞭です。明後日5日(土)には「猛烈な」勢力まで発達する予想となっています。
最大瞬間風速80m/sで奄美近海を通過か
台風は引き続き北西に進みながら発達を続け、5日(土)に「猛烈な」勢力で南大東島近海を通過、奄美に近づく6日(日)が発達のピークで中心気圧は915hPa、最大瞬間風速は80m/sの予想です。台風の進路に近い島々では過去にないような荒天のおそれがあります。 その後、7日(月)にかけて勢力をあまり落とさず九州に接近する見込みです。接近時の勢力は過去最強クラスで、特別警報の発表基準に達するほどです。これだけの勢力で近づけば上陸しなくても、甚大な被害につながる危険性があります。最悪のケースを想定して極力早めに台風への備えを行うようにしてください。 ▼台風10号 9月3日(木)15時 存在地域 日本の南 大きさ階級 // 強さ階級 強い 移動 西北西 15 km/h 中心気圧 965 hPa 最大風速 40 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 55 m/s
九州を中心に記録的な暴風に警戒
台風10号は予報円の中心を通った場合、九州のすぐ西を通過することになり、接近時も「猛烈な」~「非常に強い」勢力を予想しています。一般に台風は進行方向の右側(10号の進路では東側)で風が強まる傾向があり、上陸しない場合でも九州では記録的な暴風となるおそれがあります。

