今日のイギリス。天気がいいのにめっちゃ寒い朝でした
やっぱし3月はまだまだ寒い。
今日は、東日本大震災が起こった日から丸8年です。
当時はまだ日本で働いておりました
働きながら渡英するためのビザの準備をしてバタバタと毎日が過ぎていました。
当時、某ショールームで勤務をしていた私はたまたま自分のクライアントと打ち合わせをしていました。立ったり座ったりしていたので、なんとなく揺れたかな、程度でしか思っておらず
そのまま打ち合わせを続けていたら、外回りのスタッフが走って帰ってきて、
すぐテレビ付けてっ
と、来客中にもかかわらずテレビを付けました
そこで皆が目にしたものは、、
津波に飲み込まれていた街の様子
そこにいた皆が、何も言えず突っ立ってた、という感じでした。
誰かが、
これ、、今起こってるん?
と言ったときに、
はっ、と皆が我に返ったような感じになり、大変なことになっていると気づきました。
すぐに場所を調べ、東北の方だとわかり、自分達がいる場所より離れていて、皆がホッとした顔をしていました。
でも実際にあの場所にいて苦しんでる人がいると思うとそんなこと思ったらダメだと思う気持ちも沸いてきました。
被災地から遠く離れているうちの地元では、被災者家族の受け入れも少しあったようですが、時間が経つに連れてやはりニュースからの情報も少なくなっていっていました。
そんな中、
私の友人のひとりが、被災地へ向かいました。
彼はアイルランド人のジャーナリストで、被災地で瓦礫の掃除をしたり、道路の掃除をしたり、避難所でのお手伝いのボランティアをしながら、現地の方から話を聞いたりしていました。
彼が地元に戻ってきたときに、被災地でインタビューをしたものを少し訳してほしい、と頼まれました。録音した音声を聞いて、それを書き出して訳すのですが、私は翻訳のプロでもないししかもかなりの東北訛りで日本語に書き出すことすら大変な仕事でした
私は、
自分が何かできるなら、と思い引き受けたのですが、、、
実際に目の前で、家や街が津波にのみ込まれていく様子を見た人達、友人や親戚を亡くした人達が語るのを聞きていると、途中から全く手が進まなくなってしまいました。。
話がリアルすぎて、状況が想像できてしまってしばらく夢に出てきたくらいです。
でも、
手伝えて良かったな
と思っています。
イギリスに来て、ボランティアとは何か、と言うことを改めて知る事もできたし、日本で言うチャリティが中途半端なんだな、ということも残念ながら知りました。
チャリティ番組なのに出演者にギャラを払うっておかしいよね。毎年テレビでしてるけどまだそうなのかな。。。
月日は流れ、
もう8年経ったけど、まだ8年だけどすっかりメディアで取り上げられる事も減りましたね。
阪神淡路大震災の時、私はまだ学生だったし、東日本大震災の時期よりももうずいぶん前で街はきれいに復興しているけど、それでも精神的な事とか心に残ることってなかなか復興が難しいんだろうな、と思います。
北九州豪雨もそうだし去年の台風もひどかったし日本のニュースでは、平成は災害がたくさんあった時代だったと書いていました。
そんな平成ももうすぐ終わるのかと思ったら、
新しい年号時代は災害が少なくなりますように
と願わずにはいられないな、と思った今日でした。
おしまい