2月1日14:46頃、水瓶座で新月を迎えます。
(直近のボイドタイムは20:00~翌2日19:59頃の間です)
チャート作成地: 大阪
※斜線部分は、チャートの専門的な説明ですから、占星術そのものに興味のない方はスルーで。
今回の水瓶座の新月は、8ハウスで起こります。
夜8時頃からボイドタイムに入りますが、
24時間近くに及ぶ、長いボイドタイムなので、新月のお願いなどされている方は、ご注意を。
主要なアスペクトは、
土星/水瓶座とコンジャンクション、
天王星/牡牛座とのスクエアです。
ASCの支配星は、月になり、
新月の持つテーマ性は、強調されそうです。
ですが、起こるハウスを考えてみると、
表面だったものよりも、内的なもの、
アングル全てが活動宮なのも併せて考えると、
とても活発な心的活動というイメージです。
8ハウスは、古典的な解釈では、
他人の財産や、年金・税金など、
自分以外が所有する、モノであったり金銭であったり。
また、遺産やその相続などの、
「継承するものと、受け継ぐもの」も混ざり合う領域です。
そして、押し込められ、隠され、秘めたもの。
現代占星術では、深層心理という解釈も加わります。
水瓶座は、空気(風)の質の不動宮。
「個人」よりも、「社会や集団」の単位で、
自分を含めた、人の在り方、「道しるべ」を見つめます。
また、「多様性」も纏います。
集うものの、上下関係や、肩書、国籍、文化など、
物質世界での、便宜的な括りや区別を飛び越えて、
人としての理想を求め、
境界線を、必要に応じて引き直し続けます。
ということで、
今回の水瓶座の新月では、
「自分の思い描く、理想の世界とは?」という問いかけを、
ぐっと掘り下げる、そして練り上げることになりそうです。
先行する土星は、
古典占星術では、水瓶座の支配星。
なんとなく、ぼんやりと、考えていたことに、
曖昧さを取り除くことを要求します。
それは、多様性の中で迷子にならないための、「方向性」作り。
大切にするべきもの、
守るべきもの、
プリンシプルのようなものを明確にしつつ、
「理想の社会像、世界像」を、描いて行きます。
ただ、まだどこか抽象的で、
具体性を帯びる段階ではないかもしれません。
恥ずかしい中二病的な発想、
世迷い事だったとしても、
言葉にする、思い描ける像へと、落とし込んで行く作業です。
そうした、ぼんやりしたものが、少しずつでも像を結ぶことで、
その理想の下で、自分の個性の役立て方も見えてきます。
自他共に、適材適所選びへ。
そういう意味で、
全体像を知る試みがなされそうです。
天王星の影響で、現実の不確実さが、
その「理想像」を、作っては壊しを繰り返させる。
大変さはあるでしょうが、
それによって、磨かれて行く事になりそうです。
ということで、今回の水瓶座新月のテーマは、
「理想の世界とは?の問いかけを深める」
としてみます。
※チャートの地点を大阪にしています。
本来マンディーン占星術では、東京を基準にしますが、
内的世界に重点を置いて読んでいるので、
あえて、地域性を取り入れてみました。
東京基準よりも、ハウスカスプが2~3度前倒しになり、
カスプ近くに惑星がある時は、地域差が出やすいだろうと思います。


