5月26日の射手座の満月は、皆既月蝕です。
しかも、地球から最も近いところ(近地点)で起こります。
月の軌道も真円ではないので、
地球からの距離に、ばらつきが生まれ、
近地点での満月と、遠地点での満月では、
視覚的に14%の大きさの違いと、
30%の光量の違いを感じるそうです。
そして、この近地点での満月を、
最近では、スーパームーンと呼ぶらしいです。
結構よい解釈をされる事が多い模様。
ただ、今回のスーパームーンは、月蝕です。
何か特別なものが、2つも重なれば、
お得感が増すような感じがしますが、
科学的な情報がなかった古代では、
太陽が欠けて行く、月が欠けて行く、
ということに、強い畏怖の念を覚えたようです。
何の情報もなく、それが起こることを想像してみれば、
当然のことでしょう。
星々は、古代、神々と考えられ、信仰の対象でもありました。
その神が欠けて行くわけです。
またもう少し時代が下がれば、
太陽の場合、「王」の象徴にもなりましたから、
「王」が欠けるとは、国が亡ぶと恐れたのです。
日本でも、「蝕」は「穢れ」とされていて、
見てはいけないものでした。
(以前、インド占星術をされていた方も、日蝕月蝕を見てはいけない、
とおっしゃっていたので、東洋では、そうなのでしょう)
特に宮中ではそうで、
天皇は、日月蝕の「穢れ」を浴びないよう、
御簾を下げ、
御所そのものも、蓆で包んだりしたそうです。
「天照大御神」が隠されるわけですから、
日蝕は、とても不吉なことだったのです。
日蝕と月蝕は、セットで起こります。
ですから、次の新月は日蝕になります。
この日月蝕期間に、新しいことをスタートさせることは、
占星術的には、あまりお勧めしない事になっています。
そして、個人レベルだと、
ネイタルチャート上の、どのハウスで蝕が起こるか確認してみると、
そのハウステーマに取り組んでいる事に、気づくことも多いです。
「日月蝕」の解釈にも、いろいろあるようですが、
完全な形から一度欠けて、復活するその姿には、
新陳代謝といいますか、
日月蝕期間に起こることを振り返ると、
失いかけて分かることもあるようなものに、
改めて気づかされることも多いようです。
やはり、いつもの満月や新月よりも、
強いテーマ性を発揮するでしょうし、
それが、次の蝕まで続くとも言われています。
現代では、蝕は盛り上がる天体ショーですね。
日蝕なら、ツアーが組まれたり、
月蝕でも、SNSなどで写真がUPされます。
どちらにしても、
素敵で有意義な、日月蝕期間をお過ごし下さい。
満月図の解説は、別にUP予定です。
(多分💦)
SessionRoom Silver Moon
Machiko t.(まちこ)
***********************************


