たくさんのタロット講座や学校等では、
「ウエイト版」もしくは、「ライダー版」
と呼ばれるタロットを使って教えられる事が多いですね。
SessionRoom Silver Moon
のタロット講座でも、使用させて頂いております。
「ウエイト版」もしくは「ライダー版」と言われる由縁は、
アーサー・エドワード・ウエイトという方が考案し、
ロンドンのライダー社から出版されたことから、
こう呼ばれるようになったそうです。
このカードでないとダメなのか?
というと、そんな決まりごとがないのが、この世界でございます

ですが、「ウエイト版」を窓口にするのが、
入りやすそうだ、ということで、使われることになります。
解説書なんかも、「ウエイト版」のものが数多く出版され、
ますます、そんな雰囲気を盛り上げています。
“入りやすそう”の一番の要因は、小アルカナにあります。
小アルカナは、
「地・水・火・風」の各スート10枚ずつのカードと、
コートカードと呼ばれる人物像カードで構成されていますが、
この「ウエイト」版が出版されるまでは、
10枚ずつのカードは、数札と呼ばれ、
文字通り、トランプのような画面構成のものだけでした。
例えば、こんな感じですね。
※ゴールデンドーンタロットです。
これは、各スートの「6」のカードのみを
ピックアップしてお見せしているわけですが、
スートと数の意味合いが分からないと、
このカードを見てもさっぱり・・・、という事になってしまいます。
なので、「ウエイト版」の画期的だったところが、
数札も、絵で表現しちゃったところと言われています。
こちらも、各スートの「6」を並べてみましたが、
意味合いが分からなくても、
絵さえ見れば、なんとなく言葉も浮かんでくるのではないでしょうか?
また、描かれた絵から、
それぞれの元素のイメージも伝えやすいし、
絵そのものも、あくも強くなく、
教える方としても扱いやすい、ということもあるかと思います。
そういったところから、
タロット初級編として、「ウエイト版」から学び始める事となるのですが、
いずれ、自分自身の中の、タロットのキャパが広がれば、
その「ウエイト版」の絵そのものが、
表現の限界を生む事になるかと思います。
そんな時が訪れたら、自由な数札の世界に触れてみて下さいね。
SessionRoom Silver Moon
Machiko t.(まちこ)
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