私怒ってます


(国本おこってます)

京都向日市の青酸化合物殺人事件で、
容疑者が、交際相手に公正証書遺言書を書く事を
迫ていた

と報道がありました。


実際に容疑者は、
今までにも亡くなった方々に遺言書を書いてもらって
遺産を手に入れていたとのこと。


もし、この事件が本当に意図された事件で、

公正証書遺言が事件に利用されたのであれば

とっても残念な事件です


最近ようやく遺言が
世の中で認識されはじめて来たのに

この事件で遺言書の悪いイメージが浸透してしまうのかな、
と思うと、

『遺言書は素晴らしい~

をもっと皆さんに知ってもらいたいと

頑張っている私にとって

今回の事件は

かなりシャッキングな事件です。



☆遺言書作成は本人の意思確認が最大のポイント☆


遺言書は『満15歳以上』であれば
誰でも書く事ができます。

ただし、最大のポイントは、
『遺言書の内容が本人の意思に基づいて書かれたかどうか』

です。


だから、

高齢になって認知症が進行し
判断能力が完全になくなってしまうと
遺言書を書く事はできません。


自分で書く「自筆証書遺言書」だけでなく、
公証人が作成する「公正証書遺言書」もかけなくなります。



司法書士として遺言書のご相談があって
実際にお仕事をする際には、

何度も何度もご本人さんと打ち合わせを行います。


今、担当させていただいている遺言書のお仕事で
今日も遺言書の打ち合わせがありましたが、
今日で5回目の打ち合わせ。



遺言書の内容だけでなく、

●「どんな人生を送ってこられたのか」

●「どんなお仕事をして財産を築いてこられたのか」

●「その財産をどうして、同じ子でも
  あげたい子とあげたくない子がいるのか」

●「家族で一体、何があったのか」

こんなことを
じっくりと、しっかりとお話をお聞きします。

そうじゃないと、

ご本人自身が本当に残したい遺言書かどうか
分からないからです。



この作業を通じて初めて
本当に心から残したい遺言書を
書く事できるのだと

多くの方の遺言書作成に携わって
確信しています。



せっかく書いた遺言書が無駄にならないように

遺言書作成に携わっている
専門家として

これからも
きっちりと
ご本人さんのお気持ちと向き合って

遺言書を書くことで
親族からも喜ばれて

ご本人さんにも納得してもらえる
遺言書が作れるよう
頑張っていこう!

と、
久しぶりに怒り気味で
そんな事を考えされられた事件でした。


ペタしてね読者登録してね