鳩サブレー

神奈川県から相続手続きのためにお客様が
鳩サブレーを持って事務所に来てくださいました。

「鳩サブレ」って「鳩サブレー」だったんですね。
初めて知りました。

画面では小さいですが、大きな館に鳩サブレーが一杯です。
嬉しくってスタッフと半分ずついただきました☆

館の中に「鳩のつぶやき」という冊子が入っていました。

鳩のつぶやき1

鳩サブレー誕生の秘密や名前の由来、
そして明治、大正、昭和の激動を生きた初代の鳩サブレ―への熱い思いが、とっても温かみのあるお洒落な絵が添えられて書かれています。

明治30年ごろ異人さんからもらった大きなビスケットからヒントを得てバターを使ったお菓子を考えた初代。

鳩サブレーとの出会い

鎌倉の鶴岡八幡宮を崇敬していた初代が、八幡宮と関係が深い「鳩」をモチーフにしたお菓子を作りたかったこと。
そしてフランスのサブレーというお菓子ににていることから三郎(サブロー)とサブレーをかけて「鳩サブレー」とネーミングされたとか。

鳩三郎

まだまだバター菓子が日本人の口に合わなかった時代だったので、
鳩サブレーが犬の餌になったことも。。。
ワンちゃん、贅沢だなぁ~

犬のおやし鳩サブレー

太平洋戦争後も砂糖やバターが手に入らない時代を経て、
今もなお多くのファンに愛されている鳩サブレーへの
初代、2代目、そして現代の豊島屋3代目、スタッフの方々の熱い思いが、この冊子を読んでいると伝わってきます。

「鳩サブレーにこんな歴史があったんだぁ~」

読み前はボリボリと食べてばかりでしたが、

不思議ですね
読み終わると、鳩サブレーが愛しく感じます

「初代ってどんな人だったんだろ?」
「初代や二代目の鳩サブレーへの思いを継いだ現在の三代目さんてどんな人?」
「鎌倉に行ったら、豊島屋(鳩サブレーのお店のことです)の本店に行ってみたい!」
「ボリボリ食べるんじゃなくて、味わって食べよう」

と鳩サブレーの大ファンになってしまいました。

伝わっていく、伝える、ことは大切ですね。
そして
文字には伝える力がある。


☆あなたの思いをどうやって子供に伝えますか?☆

ものつくりの思いでなくても、
あなた自身の人生を振り返って感じること遺される家族へのあなたの願いや思いは、
どうやって伝えようと思いますか?

「別に伝える必要はないよ。」

そうおっしゃる方もいると思います。
わざわざ家族へ言葉や文章で伝えなくてもわかってくれているし、
伝えるほどの人生でもないし。。。。

そうでしょうか??

両親が亡くなって葬儀や役所などの手続きが終われば、
遺品の整理が始まります。

両親が最後に暮らしていた場所を整理しながら

「家族にあてた手紙や日記を残してくれていないかなぁ~」
「わたしに何か伝えたくて、メモでものこしていないかなぁ~」

私はきっと亡くなった両親の面影を、
亡くなっていることはわかっているけど
両親の最後の場所で探していると思います。

「亡くなっても遺された子供である私に、最後に何かを伝えて、気持ちを遺してほしい」

私は、きっと心の中で思いながら遺品の整理をしていると思います。


☆遺言書は財産だけでなく付言事項で思いを伝える☆

遺言書は基本的には財産をだれにのこすかを決めて生前に書き記しておくものです。

不動産や預貯金などの遺産について書くことが中心になりますが、
最後の部分に「付言事項」として遺言書をのこされるかたの家族への最後のメッセージを書いておくことができます。

もちろん、遺言書は法律で書き方が決まっていますので、法律に基づいて作成されていなければ有効にはなりません。

付言事項には、法律的な内容でなくても書くことが認められています。

 「なぜ遺言を残すのか」
 「どうしてこのような遺産の分け方にしたのか」
 「のされた家族にどうしてほしいのか」
 「いままでの感謝の気持ち」
 「家族ひとりひとりへの思い」


法的な拘束力はなくても、このような事を書くことが認められています。


あなたの気持ちや思いをわざわざ伝える必要はないかもしれません。

ですが、
亡くなった後にあなたの家族にあてた手紙や遺言書に書かれた付言事項を見たとき
家族はどう思うでしょうか?

きっと遺された家族の方の心が喜ぶと思うのです。

「もうあなたは死んで逢えないけど、手紙や遺言書の付言事項を残してくれたから、あなたの思いはここにあるのね。しっかりと受け取りますよ」

遺された家族の方はそんな思いになるのではないでしょうか?

自分のためだけでなくて
大切な家族のために
遺言書を書かれる場合は「付言事項」をぜひ書いてみてくださいね。



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