焼肉チェーン店の食中毒問題は、私を含め、飲食店関係者に衝撃を与えたことは間違いない。
なにが衝撃か???
人によって考えは違うと思うが、例として、
・飲食店というものは、安全な食事を提供しなければ、お客様の健康を害す危険性があることを
改めて認識する。
・法律上、グレーゾーンであった、生肉。 これが今回の事件を引き起こしている。
ユッケ用の牛肉だけでなく、牛レバ、豚のれば、タン刺し、鳥刺し、ササミ刺し...ETC
これら全てが、生食用 ではないが、新鮮なものを、適切に出すことで、暗黙の了解とされ、
店の人気メニュー、差別化メニューとなったケースが多い。
飲食店は、その新鮮さ、安全性でしのぎをけずっていた部分。
・経営者が衛生に関する正しい知識をもたなければ、マニュアル文化の飲食チェーンは全店舗が同じ
間違いをする、恐ろしい世界という事を再認識。
・仕入れ会社がいくら大丈夫といっても、最後は飲食店側のリスクである事を、再認識。
・急拡大中、経営者は店を増やすこと、業績を良くする事に目を奪われてしまい、大事なものを見失ってしまう危険性がある。
・親としてみれば、「生肉は子供に食べさせてはいけない」という鉄則を忘れちゃいけなかったのでは?
・法律で、「生肉禁止」とするのは簡単。
しかし、「強いニーズ」があり、且つ加工や鮮度、管理で一定条件をクリアできれば、安全な生肉があるのも事実なので、簡単ではない。 (ちなみに、私も 大好物)
等々、きりがない。
とにかく「本来人を幸せにするための外食で」 4名もの尊い命が奪われてしまったことは、絶対にあってはならないことだ。
一方、業種として唯一の登場人物である「飲食店」だけに非難の目がいってしまう傾向も、ある意味当然と思いつつ、当然 飲食店だけではなにもできず、
それに関わる、不動産、内装、設備、備品、食材(生産者や卸売)、お酒、法律 色々なものがかみ合って店が成り立つ。
私はそれを「飲食業界」 と理解している。
食中毒にあたっては、当然卸売り事業者が卸す商品や、その説明、法規制が関係するが、
食中毒と同様に恐ろしい火事については、内装や設備が影響し、それにも法規制が関係する。
外食中に飲酒して、その後飲酒運転して事故を起こすことも、最近は飲食店の責任も問われるようになった。
すこし話は飛んだかもしれないが、
飲酒運転は、大きな事故があり、行政、飲食店が協力して「業界として」大きな改善し、個人が変わった。
「飲食店」 だけでなく 「飲食業界」 全体で、この問題にきちんと取り組み、業界として改善、そして個人の意識改革という流れができるよう、私にできることを働きかけていきたいと思います。