港の公園で暮らしていた

その界隈では「キジ爺」と呼ばれていた  

あんまりなネーミングだわ


私が見た時はこんな状態でスープすらも飲めない様だった
口の中に異常があるのはありありなので
すぐさま洗濯ネットで シュバッ!!っと捕獲した次第である
2016年12月28日だった

その足で病院に行くと、何と舌に穴が開いているとのこと
痛かっただろうに・・・

何故こんな状態になったのかはこの時は分からなかった
が、若くはないですねって事だった

めっちゃ痛いはずなのに激おこシャーシャー!で
『こんな小娘(わたくしの事ね)にまんまと捕まるとは💢』って感じだったかね

1ヶ月後


可愛い♥ 

名前をぶんぶんと命名
ついでに名字は蜂野にしちゃう

性格はすこぶる温厚
新しい子が来たら
『はいはい、爺がセットしてあげましょうかね・・』
と空気を読まずせっせとグルーミングしていた


歳とった





8年後の去年あたりから大声をあげて部屋から部屋へと
ウロウロするようになり
年末、しっぽが二股に分かれたではないの!


そろそろ人語を話すかね?

今年に入って少しづつ食べなくなったら
突然、頬に穴が開き始めた

小さいのがひとつ
大きいのがひとつ
腰が抜けるほど驚くとはこの事!

いやぁああああ!
と叫んだわよ


治療は抗生剤と点滴

先生に捕獲時の事を言うと
免疫力が落ちると、こういうふうになる子がたまにいる って事だった


5日前から水しか飲まなくなり
昨日からぬるま湯も飲んでくれなくなった


今は常に私の側にいる
極力、外出もせず作業もちゃぶ台(?)でしている


穏やかな最期でありますように








映画が好きで、映画評のブログをたくさん読まさせて頂いている

その中でも必ず読んでいるのは
『吐夢の映画日記と日々の雑感』

取り上げて下さる映画の多彩さ
言葉の丁寧さや美しさや深み

言葉遊びや皮肉や斜に構える事のない温かいまなざし
多分私より年上の方に対して僭越なのだが
どれを読んでもすいすいと胸に入って来て、心地よく読まさせて頂いている

ああ、もう一度観たいわあ!と思わせてくれる最高の評論だと思う次第です