梅吉のおしっこを絞りながらユーチューブから流れる映画音楽を聴いていた

『いそしぎ』の主題歌が流れた


『いそしぎ』 エリザベス・ティラーとリチャード・バートン主演のアメリカ映画



画家のティラーと妻子持ちの牧師バートンが不倫する物語

あら、26文字であらすじを説明できちゃいます


母は映画が好きで町の映画館に行く時は必ず私を連れて行った
どんな映画も

小さな町だったが映画館は二つあって
新作を上演する普通の映画館と
リバイバル専門の映画館

母と私はそのリバイバル専門の映画館に良く通っていた
『いそしぎ』もリバイバルだった





最盛期は過ぎたとは言えエリザベス・ティラーの美しさを余すところなく描いていて
幼かった私は相手役のリチャード・バートンを見て
何であんなふつ〜の男に惚れるんだ?と不思議で
その旨を母に問うた




「真面目な男って 落としたくなるわよね」


母は小学生の私に言った




小学生の私よ、理解したのか?


幸か不幸か、『いそしぎ』は母のこのフレーズと共に
私の記憶に深く刻まれたのである




ちなみに、そのリバイバル専門の映画館の料金は
すこぶる安かった

昼間は映画館
夜はストリップ劇場

ストリップで稼ぐから映画館は格安に、という
持ち主のポリシーだと聞いた

何という徳のある人物ではないか



昼の部には母と私が通い

夜の部には父が通っていた






映画がらみでもう一つ

私の一番古い記憶はこれまた映画で
4〜5歳頃か、両親と親戚のいる漁港 浦河に行った時
年若い叔父(当時20代)に連れられて映画館に行った

任侠映画だったのだろう

凄い勢いで刀がふすまを破り男の人を串刺しにしたのだ

どばあぁぁぁぁぁぁっと吹き出す血


その夜、私は高熱を出した

叔父はめちゃくちゃ怒られていた




一番古い記憶がこんなの・・・😭












アイヌ刺繍のバッグがやっと完成