「祝いの言葉」は、時々、呪いになるのかもしれない | 天然石好き♪マクラメ好き♪毎日ウキウキ♡ショップ「天辿まる」

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「祝いの言葉」は

時々、呪いの言葉に

なるのかもしれない



そんなことを思うようになったのは
ある出来事がきっかけだった

以前、とあるセミナーに
参加した時のこと

講師の方が
歓迎の意味を込めて
「よく来ました」と言ってくれた

そのあと
Facebookグループの話になった

「ご縁がなくなった人は
グループから外れていきます」 
 その言葉を聞いた瞬間
私は少し胸がざわついた

たぶん、悪意なんてなかったと思う

コミュニティを大切にしたい

つながりを大切にしたい

そんな気持ちから
出た言葉だったのかもしれない

または
講師の方が
講師向けのセミナーで
「その様に伝えなさい」と
指導されたのかもしれない

だけど私は
その瞬間に少し怖くなった

「あ、ここから離れたら
取り残されるのかな」
そんな感覚が
静かに心の中へ入り込んできた

それからしばらく
私は「参加したい」よりも
「参加しなきゃ」に動かされていた
氣がする

行きたいからではなく

置いていかれたくないから

氣づけば、自分の気持ちよりも
不安の方を優先していた

見えない糸に
そっと袖を引かれているような感覚

誰かに強く縛られているわけじゃない

でも、自分の中で勝手に
離れづらくなっていた

当時は、それに気づかなかった

むしろ
一生懸命な自分を前向きだと
思っていた

だけど時間が経って振り返った時
私は少し違う景色を見た

頑張っていたというより
安心を失うのが怖かったのかも
しれない

人は、言葉に安心する
でも同時に
言葉に縛られることもある

同じ一言でも
ある人には励ましになる

でも別の誰かには
見えない重さになる

言葉って
本当に不思議だ

やさしい顔をして近づいてくるのに
あとから静かに心に残ることがある

まるで、最初は温かかった飲み物が
時間が経って冷えていたことに
氣づくみたいに

だから私は最近
「何を言うか」よりも
「どう届くか」を大切にしたいと
思うようになった

言葉は、羽にもなる

灯りにもなる

そして時には
静かな雨みたいに
氣づかないうちに
心を濡らしてしまうこともある

祝福と呪い
その境界線は
思っているよりずっと
曖昧なのかもしれない



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