本殿の中で手を
合わせているときのことです
神職の方が祝詞をあげている最中
ふと
自分の右側の方に気配を
感じました
ほんの一瞬
天狗のような気配がふっと形を持ったような
この日のことは
前編にも少し書いています
はっきり見えた
わけではないのですが
不思議と「そう感じた」としか
言いようがなくて
まるで
目に見えないものが
そっと輪郭を持ったような
現実ともう一つの世界が
一瞬だけ重なったような
感覚でした
境内には小巖神社もあり
ふと神様のつながりのことを
思い出しました
浅間神社の御祭神である
コノハナサクヤヒメ
その夫である
ニニギノミコトが
天から降りてくる際に
道案内をしたのが
猿田彦
猿田彦は
天狗の原型とも言われる存在
そう考えると
この場所に流れている
「山の気配」や
どこか見えないものに
導かれるような感覚にも
少しだけ意味が重なってくる
氣がしました
そして
富士山の信仰とも深く結びついていることを思うと
あのとき感じた氣配も
まったく無関係では
なかったのかもしれません
もちろん
氣のせいと言ってしまえば
それまでなのですが
それでも
あの瞬間に感じたものは
確かにそこにあった気がしています
大げさかもしれないけれど
こういう体験って
後から
ジワジワ効いてくるんですよね
静かな波みたいに
時間差で心に返ってくるというか
そんなふうに
今も少しずつ
その余韻の中にいます
5月9日(土)テンマルシェに出店
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