素晴らしい防災シンポジウムがありました
自分で言うのも変なんですけども、そう感じました
場所は、杉並区立高円寺学園
主催は杉並区立中学校PTA協議会
今回のシンポジウムのテーマは、「防災・減災」
私は、震災取材エキスパートの立場から講演を担当
学校は避難所になりますので
これは良い企画だと思いました
私が、力を入れたのは
今、東京都民に必要なのは
「避難訓練」ではなく
「避難しない訓練」
つまり、【在宅避難】をどれだけ定着させるか
23区を中心に、各自治体は
大震災が起きても
「避難所に来ないでください」
とアナウンスしています
もちろんそれには、条件があって
❶家が倒壊する恐れがない場合
「来ないでください」
❷親戚や知人の家に身を寄せることができる人は
「来ないでください」
❸避難所しか行くところがなければ、どうぞ
「来てください」
大震災における「避難所避難」の選択肢は3番目なのです
今、東京の一部の自治体では
避難所を
「救援センター」
「震災救援所」
など、名前を変えているところが少なくありません
「避難する場所」と言うイメージを変えたいのです
人口に対して避難所が足りない東京都
行政は「足りてる」と言いますが
それは机上の話
建前はそうでも
帰宅困難者も合わせれば足りるはずがないのです
避難所は大混乱
パニックになるくらいなら、家にいたほうが安全というわけです
そして、もう一つ
避難所を使う人に対して必要なのは
「避難訓練」ではなく
「避難所【設営】訓練」
これは全国すべての住民の皆さんが考えておくべきことです
誰が受付をするのか
誰が食事を配るのか
誰がトイレの掃除をするのか
大きな震災ほど、役場の人は1週間以上避難所には来ません
そういう現場をいくつも見てきました
避難所を運営するのは
【避難してきた被災者の人たち】なのです
その人たちが避難所の運営の仕方を知らなかったら、それこそ大混乱
進んでいる自治体は、既に
「避難所【設営】訓練」
を住民と始めています
これを私の講演会だけで訴えるのではありません
今回のセミナーの素晴らしかったのは
休憩を挟んでシンポジウムがあって
杉並区の防災担当課長
杉並区の教育長
そして、地域の防災組織の代表を務めている方をゲストに、
私たちは、どうすべきか?を話し合いました
参加している住民の皆さんに、しっかりと私たちの思いが伝わったとわかったのは、その後の皆さんのアンケート結果からです
これを中学校の保護者の皆さんが企画して作り上げたというのは、素晴らしいことだと思いました
素敵な企画をありがとうございました
皆さん、お疲れ様でした







