とんでもなく面白い舞台を見てしまいました

こういうことがあるから舞台を見続けることが止められない


その舞台は、鈴木保奈美さん主演

「汗が目に入っただけ」


友達と見に行ったのですが、死んだ母の葬儀をめぐってトラブルになる家族の物語…

大体想像つきますよね


母親である保奈美さんが亡くなった


ところが、葬儀前にトラブル続出、幽霊となった鈴木保奈美さんが何とかしなきゃと奮闘するコメディ


まあこういう舞台は、ゴーストものとしてどこにでもある


そこに登場するのは蘭寿とむさん(元宝塚トップスター)

なんと、彼女には、保奈美さんが見える力がある

保奈美さんは、これ幸いとばかりに

自分のことが見えない家族に対して通訳を頼もうとする

1段階面白い展開になってくる


実は蘭寿さんは、霊感商法の訪問販売員、その彼女が家族に「お母さんの姿が見えます」と言うとどうなるのか?

これで2段階、面白くなる


でも、やっぱり、ゴースト物だったら、これぐらい想像の範囲内…


しかし‼️プログラムを見ると

【実況】・【解説】と言う2つの役があって、なにこれ?

当然、私はアナウンサーなので、職業柄引っかかるわけです


私と友人は「この人たち、葬式で何やるんだろうね」と観る前に話し合っていました

驚きました‼️

この2人は想像を絶する展開を担っているのです


彼らの登場で、この舞台のすべての世界観がひっくり返る

そして見るお客さんたちは、そこから大爆笑の連続


この仕組みを考えた脚本家で演出家である冨坂 友さんは天才です


おそらく業界でも超有名な

三谷幸喜さんや古沢 良太さんと言った天才脚本家に並ぶ存在に

今後この方はなります!


その時に

【私、冨坂友さんの傑作コメディ「汗が目に入っただけ」を見てるんです】

と言えるってものすごい自慢


ほんとに冨坂さんは天才だと思います

よくこんなこと思いつく!

大変な力技


そのヒントは鈴木保奈美さんが冒頭からちょっと“オーバーアクト”

芝居が大げさなんです


コメディーだから、さすがの保奈美さんもこんな感じになっちゃうのかなと

楽しいけれども、実は私やや残念な気持ちで観始めていたのです


楽屋に挨拶に行った時に、保奈美さんにはそのことを言いました


なぜそんなひどい感想を主演俳優に言えたのか


それは、コメディー作品の諸刃の剣と言えるこのオーバーアクトこそが

この芝居の【根幹】だからです!


結局、私も友人も最後は

鈴木保奈美さんの

そこに出ている役者さんの【熱量】に

みんなに泣かされました

友達も泣いてました

 

もちろん、笑いの中心となる蘭寿さんにも泣かされました

仲の良い田中要次さんとは写真を撮り忘れました(笑)

もうこれ以上は、ネタバレになってしまうので何も言えません!

しかし、ここまで踏み込まないと、この舞台の面白さは伝えられないなと判断しました


この超画期的な、想像を覆す芝居

まだチケットがある⁉️そうなんです

つまり、この面白さが多くの人に伝わっていない

いや、そうですよ

この舞台の面白さを伝えるのは

とても難しい


チラシを見てもホームページを見ても

スタッフには申し訳ないけど、全くわからない


鈴木保奈美さんが

「単なるドタバタコメディに出る」

としか思えないのです

しかし、それは仕方がないかなとも思います


ならば、私が面白さを伝えなきゃと思っても、これだけ長々と字数がかかってますから(笑)


東京公演は、水道橋のIMM劇場で

19日今度の日曜まで‼️です

お急ぎ下さい


その後、広島、大阪、富山、山形

5つの地方で公演があります

この地域の皆さんはとてもラッキー

ぜひ見逃さないでください


舞台や映画の感想は、あまりSNSに書かないのですが

年間50本以上芝居を見る笠井の

超お勧め、これは伝えなきゃならないと思ったので書かせていただきました


まぁ、そんなこともあって、年間100本以上を見る映画の感想は

先々週からYouTubeで始めました

よかったらこちらも見てくださいね