昨日、シネスイッチ銀座で行われた

ドキュメンタリー映画

「ハッピーエンド」のトークショー




どのように人が死んでいくのが理想なのか?


精神や宗教的な観点ではなく

医療の視点から描かれる

言ってみれば、地味なドキュメンタリー映画です




ところが会場は満席でした


この映画の素晴らしさが口コミで伝わっているんですね


オオタヴィン監督とのトークで作品の深掘りをさせていただきました



そのタイトルにあるように

人生に「ハッピーエンド」はあるのか?


「あります!」


と、映像で見せてくれるのが

このノンフィクション映画です


在宅診療医、萬田先生が訪問する

末期患者の皆さん



皆さん「末期がん」で

1度は「余命数ヶ月」と診断され、退院して「在宅医療」を選んだ方々です



そこでの出来事は、目から鱗のことばかり


「体に良いことよりも、心に良いこと」


鎮痛剤をうまく使えば

亡くなる直前まで

ゴルフもできるし

お酒もタバコも楽しめる



人生の終末期を描く映画なのに、監督も私も笑顔なのはどうしてか


それは「ハッピーエンドは実現できる」と言う希望に満ちた映画だからです



昨日は、皆さんと一緒に作品を拝見しましたが

映画を観ているお客さんからも

笑い声が漏れてくるんです


確かにみんなが、みんな幸せに死ねると言う事はありません


私も家族を見送るときに厳しい思いをしました


でも、末期がんの、死の、別れの全てが絶望ではないと言うことをこの映画が見せてくれています


5組の家族が登場しますが

最後はみんなベッドサイドで涙涙


だけども亡くなる本人だけは

「笑顔」なんです 

これは感動であり衝撃でした



「これで逝ける」と本人が納得しているからなんですね


そんなケースがいくつも出てきます



そのためには、どうすればいいのかということがこの作品には描かれています 


「生き方」と「逝き方」を教えてくれるのです


1つ重要なのは在宅医療を勧める作品ではないと言う事

 

「家で人を看取る」と言う事はそんなに簡単なことでは無いからです


選択肢の1つに在宅医療と言うものがありますよと言うことを教えてくださるのです


皆さんの地元にも良い在宅診療医の先生がいるといいですね



見終わった後、誰もが

自分もこんなふうに死にたい

こんなふうに、親を死なせてあげたいと思える作品

「ハッピーエンド」



映画は本日5月4日現在、東京では

シネスイッチ銀座

アップリンク吉祥寺

早稲田松竹


全国で順次公開です


皆さんのご近所で上映しているか?こちらでどうぞ


 

よかったら、ぜひその目で確認してみてください


*映像は、映画「ハッピーエンド」より


妻、茅原ますみのブログ