東京は今日は雪。
といっても病室の窓から見ているだけですが、かなり雪が降りましたね。
コロナウイルスの影響で高校野球も中止になってしまいました。
本当にかわいそうですよね。
もしかしてこの大会に出場していれば、プロ野球への道が開けた選手が出現したかもしれないんですから
かわいそうといえば、今年卒業を迎える皆さんです。
実は、我が家の次男も大学4年生。
この度、卒業を迎えました
ちょうど今日、再び安倍総理が緊急記者会見を開きました。
FNNプライムオンラインより
その中で、卒業式に関して
「安全を工夫した上で、ぜひ実施していただきたい」と発言したのです。
総理! 遅いです。
うちの息子の卒業式は、きのう3月13日。
既に中止です。
今日、家に卒業証書が郵便局のレターパックで届いたんですよ。
青い卒業証書
できれば包装してほしかったです。
今、総理の発言は、かつてないほど影響力を持っています。
今から卒業式が復活できる学校があるといいんですが、
世の中の多くの学校はもう卒業式が中止となってしまっていると思います。
もう少し早くその発言をしてくれていれば、多くの学校が卒業式をできたと思うのですが…。
ただ
コロナウイルスの展開がどうなるか分からないので、それは難しかったのかもしれませんけれど…
先日、次男がお見舞いに来てくれたときに、卒業式の話になりました。
「父さんは、小・中・高校と、卒業のときにはすべて泣いたけど、大学の卒業式なんて覚えてもいない。だから中止になったっていいじゃないか」
そう話したところ、
「やっぱり出たかった。やってもらいたかった。学生最後の卒業式だから」
次男はそう答えました。
その気持ちはわかります。
次男は、幼い頃から体が弱く、
よく救急車のお世話になりました。
なぜか明け方に具合が悪くなることが多く、
午前3時頃、「とくダネ!」の打ち合わせをしている時に妻から泣きながら電話が携帯にかってきて、
「大変!帰ってきて!」
そんなことが何度もありました。
もちろん、1度も帰ったことはありません。
仕事に没頭していましたから。
一方妻は、いつでも救急車に飛び乗れるように普段着で寝る生活を続けていました。
次男をいつも注視しながら、病院や、学校や、さまざまな人たちに、理解を得られるよう走り回り、戦い、次男を守りながら成長させてきました。
本当に心も身体も大変だったと思います。
小さな頃から病弱だったせいで、次男は勉強も苦労しましたが、
小学校の3年生以降は、気がつけば無遅刻無欠席、心も体も強くなりました。
要領は良くないけれど真面目なので、大学では入学以降も成績がどんどん上がり、
無事に、志望していた会社に就職も決まりました。
周りから見れば、卒業することは何でもないことのように見えるかもしれませんが、
幼い頃から次男を知っている人たちはみんな、彼の頑張りをとても温かい眼差しで喜んでくれています。
本当にいろいろな〝戦い〟があって、ここまで成長できたことを、次男と妻が1番わかっているはずです。
ですから、二人はきちんと卒業式を体験したかったのです。
仕方がない、と思いはしますが、卒業式が中止になってとても残念です。
妻は卒業式が行われるはずだった日の夜、次男に「自作の卒業証書」を長男と一緒に手渡して、自分達なりに卒業式を行ったようです。
あきらめない妻らしいです。
思い切って高級焼肉店に行き、家族で卒業パーティ!
次から次へと、旨そうなお肉の写真をLINEでじゃん、じゃん、送ってくるのです(笑)。
病室から出られない父親が、うらやましがるってことわからないのかなあ?
家族って不思議ですね。
でもね。
私は、全然うらやましくないのです。
味覚障害が解消されてきても、肉の味がよくわからない。
今、吉野家の牛丼に醤油をどばっとかける豪快な男ですから。
資料映像:牛丼に醤油をかける男
先日も、妻にハムを買ってきてもらいました。
そのまえに、次男に買ってきてもらったハムがゴムのような味がしたのです。
次男、購入のハム
妻はなかなか、よいハムを持ってきてくれました
そしたら、
妻、購入のハム
よいゴムの味がしました。
(↑笑うとこです)
だから、いくら高級な肉を見せられても、脳は肉を「高級なゴム」としか認識しないんですよ(←天海祐希さんの声で読んで。ドラマ「トップナイフ」の影響大!今日最終回。面白すぎて続編確実です。)
そしてクライマックスは、卒業証書授与式。
きのうは、まだ本物が送られてきていませんでしたから。
楽しそうな動画が送られてきました。
手には、妻、手作りの卒業証書
次男は、妻の手作りの卒業証書を
ちゃんと喜んでいました。
よかったね。
病室にいながら幸せな気持ちになりました。
ふたりとも、卒業おめでとう。
四月から社会人、目を輝かせています









