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鮭ーさけー
ご利益 五穀豊穣・豊漁・良縁
鮭が遡上する川には、鮭を崇める信仰がありました。
決まった季節に、生まれ育った川へ戻ってくる鮭は、
川の周辺に住む人々にとっては、
恵をもたらす神様の使いでした。
繰り返し繰り返し、生まれ育っては海へと巣立ち、
また、同じ川へ戻って、次代を産んでいく。
新たな命を絶やさないように、
川を上る鮭を獲り尽くさないように、
遡上する鮭が現れると、漁を禁止して、
鮭の営みを邪魔しないようにする為に、
『大介・小介』という民話もあるようです。

また、海から川へとやってくる鮭は、
龍宮の使いとして、豊玉姫や、
山幸彦、鵜草葺不合命縁の神社の神使となっています。
豊玉姫と山幸彦は、山幸彦が死ぬまでずっと、
歌を贈りあっていましたが、
そのやり取りを、鮭が助けていたと、
考えられていたのかもしれませんね。

その他にも、保食神が、五穀を手に、
鮭に乗って海から山へとやってきて、
その地に鎮座した。という社伝を持っている神社もあり、
富や幸福、豊穣をもたらす穀物神の使いにもなっているようです。
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